人財戦略
人財育成・研修
基本的な考え方
社員一人ひとりが「自律心」「情熱」「多様性」といったマインドをベースに、「TEPCO Values」を体現する世界に通用するプロフェッショナル人財へ成長できるよう、『仕事こそ人を育てる』を基本にサポートしていきます。
そのために、職場と連携したOFF-JTと自己啓発支援策により、お客さまの期待を超える価値を提供できる人財を育成します。
推進・運営体制
全社員に必要な能力を伸ばす研修・訓練は、東京電力ホールディングスが実施し、各業務に必要な専門性を伸ばす研修・訓練は、各事業会社や各事業所で実施しております。
主な取り組み内容
- 人財育成の3本柱『仕事こそ人を育てる(OJT)』『研修・訓練(OFF-JT)』、『自己啓発』を効果的に組み合わせた人財育成を実施しています。
- 『仕事こそ人を育てる』を基本に、日常業務を通じた指導(OJT)を中心としながら、『研修・訓練(OFF-JT)』では大きく変化し続ける経営環境の中、福島への責任を果たし、情熱と自律意識を持って、お客さまに選んでいただき、信頼される組織をけん引できる人財へ成長できるよう、新入社員から管理職までを対象に広く研修体系を整えており、2021年度は年間延べ7,011人が参加しています。
- 職場や組織を率いて行くための「次世代経営人財育成」、年代や職級に応じた「階層別研修」、カイゼンによる生産性向上と東京電力グループの成長をリードする「カイゼン教育・稼ぐ力を高める研修」等を実施し、個人の能力を高めると共にその力を職場実践の中で発揮できるように職場へのサポートも実施しています。
- また、技術系社員には「技術・技能の維持・継承に関する研修」として、個別の専門知識・技能付与に加え、災害対応力の向上を目的とした種々の集合研修や訓練を実施しています。
- この他にも「キャリア形成支援」「eラーニング」「自己啓発支援」や国内外大学院への留学機会の提供などにより、各人の成長を支援していきます。