コーポレート・ガバナンス
取締役会の実効性
東京電力ホールディングスは、ガバナンスの要である取締役会の実効性について、多様性に富む社外取締役の豊富な経験と幅広い見識等を活かした発言等により、活発な審議を行うなど、その向上に努めております。また、年に1回、取締役へのアンケートや取締役会での審議等を通じて、その実効性について評価を実施しております。2021年度の評価では、アンケートの実施にくわえ、実効性評価の客観性を担保するため、第三者機関によるアンケート結果の分析・評価や社外取締役を中心とした議論等を実施しました。
実効性評価
評価手法
事務局において、取締役会の実効性について全取締役(13名)を対象にアンケートを行い、その結果をもとに分析・評価を実施し、取締役会で審議しました。
評価結果の概要
取締役会に関する評価点の平均は4.2(前年度比-0.1)で、引き続き評価中立点である3.0を大きく上回っていることから、実効性は確保されているものと評価しています。
抽出された課題に対する取り組み