環境・社会・ガバナンス(ESG)情報

環境負荷の低減

取水量・排水量・消費量

取水量 <GRI303-3>

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
水力発電用河川水 千m3 49,124,416 46,014,244 47,419,231 49,462,389
工業用水 千m3 9,939 138 67 73
上水等 千m3 1,102 869 849 794
地下水 千m3 18 42 25 27
合計 千m3 49,135,474 46,015,293 47,420,172 49,463,282
  • 揚水発電用を除く

排水量 <GRI303-4>

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
合計 千m3 49,125,535 46,015,290 47,420,170 49,463,282

消費量 <GRI303-5>

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
合計 千m3 9,939 3 2 <1

影響を受ける水源 <GRI303-1>

東京電力グループの水力発電所では、「河川維持流量ガイドライン」に基づき、河川水を適切に管理し、発電に利用しています。発電に利用した河川水は全量を河川に放流し、この過程で消費もないことから、取水によって著しい影響を受ける水源はありません。また、WRI AqueductのWater Risk Atlasツールを用いて、東京電力グループが水ストレス地域から取水をしていないことを確認しています。

参考

影響を受ける水域および関連生息地 <GRI303-2>

発電所等からの排水は、関係法令等に基づき自社の処理施設等により適正に処理し、環境への影響がないことを確認した後に排水しています。また、福島第一原子力発電所で発生する汚染水は、適正に処理し、敷地内のタンクに保管しており、外部への流出・排水がないことから、発電所等からの排水により影響を受ける水域及び関連生息地はありません。

一部の水力発電所では、発電に利用した水を別の水系に放流していますが、水力発電所の運用は「河川維持流量ガイドライン」に基づき管理しており、流域への影響は限定的です。