環境・社会・ガバナンス(ESG)情報

人権尊重
人権方針の周知浸透/教育

本方針が社内に浸透するよう、すべての役員および従業員に適切な教育・研修を実施します。また、本方針が事業活動に適切に組み込まれるよう、関連する方針や手続き・業務に反映するとともに、人権DDが効果的に実施されるよう、その実施担当者の能力開発にも取り組みます。加えて、サプライヤーを含むビジネスパートナーの皆さまに対しても、本方針の内容の周知を徹底することで、サプライチェーン全体で人権尊重に努めます。

経営トップのコミットメント

研修について

その他の人権に関する研修実績(2022年度)

対象 内容 実施日 のべ
受講人数
役員(グループ企業役員含む) 社外講師を招き、「企業に求められる『ビジネスと人権』への対応】について研修を実施 2023年1月17日 370名
従業員 「人権尊重に関する研修資料」(HD人権委員会作成)等を用いて、職場管理者やHD人権尊重推進担当による研修を各組織にて実施 2022年4月1~2023年3月31日 23,184名
新入社員 2022年4月12日
2022年4月~6月
515名
連結子会社 連結子会社の要請に基づき、HDより講師を派遣し、人権方針、同和・差別問題、種々のハラスメント等に関する研修を実施 随時 2,000名

人権尊重の感度向上のための工夫

社内イントラネット上に人権尊重のポータルサイトを開設(2022年7月)

人権尊重のシンボルマークの策定、ピクトグラムの活用

<人権尊重のシンボルマーク>

人権尊重のシンボルマーク

人権とは、全ての人が生まれながらにして、人間らしく尊厳を持って幸せに生きる権利です。
東京電力グループは、事業活動の根幹として人権を尊重します。
このシンボルマークは相手を想う心をハートにたとえ、あらゆるステークホルダーの人権を尊重する様子を表現しています。

<人権尊重のピクトグラム>

これらのピクトグラムは、事業のあらゆる局面で人権が尊重されるよう願いを込めて人権委員会事務局が作成しています。

人権尊重のピクトグラム

同和問題への取り組み

東京電力グループでは、上記取り組みに加え、従前より取り組んできた差別・同和問題についても、人権方針に基づき適切に対応しています。

<差別落書き発見の際の対応>

東京電力グループは電力設備等に差別的な言葉を落書きされることがあります。人権侵害への加担にならないよう、イントラネットの人権に関するポータルサイトに「許しません!当社設備への差別落書き」のコーナーを設置し、発見した場合の具体的な対応に関する説明資料、報告シート、過去事例をアップしています。資料一式は、東京電力グループ各社に周知をし、発見時に適切で速やかな対応を心がけています。

<公正な採用活動>

東京電力グループでは、人権方針に基づき、就職の機会均等を確保するために応募者の基本的人権を尊重した公正な採用選考を実施します。