新規事業に関する記事一覧
-
再エネの未来を切り拓く
欧州、洋上風力事業への挑戦2024/03/15
カーボンニュートラル社会の実現が世界的に大きな課題となる中、東京電力リニューアブルパワー株式会社(以下、RP)では2030年までに国内外で600〜700万kWの再生可能エネルギーを開発するという目標に向け、取り組みを進めています。
その一環として、2022年11月、欧州を中心に洋上風力事業を行うFlotation Energy社(英国スコットランド エディンバラ/以下、FE社)の発行済株式の100%を取得しました。
海外風力事業への本格的な出資参画の第1号案件です。このプロジェクトの一員として道を切り拓きながら奮闘する3人の若手社員に、ここまでの仕事とこれからの洋上風力事業への想いを聞きました。 -
電力需給安定の新しいカタチ。鍵を握るのは“利用者側の調整力”2021/05/27
「デマンドレスポンス(デマンドレスポンス)」・「仮想発電所(VPP)」という言葉をご存知でしょうか? 電力の需要と供給の最適化を図り、双方にメリットを生む新たなスキームとして、大きな注目を集めている分野です。 TEPCOグループの中で特にこの分野に力を入れて取り組んでいるのが、東京電力ベンチャーズ株式会社。事業の起点となった福岡オフィスで、これまでの歩みと今後の展望を聞きました。
-
EVが当たり前の世界をつくる
EVを通じた脱炭素社会をTEPCOがけん引2021/04/22
東京電力グループは、10年以上前から実業務にEVを先駆けて取り入れてきた企業であり、脱炭素社会の実現のためにさらなるEV推進に取り組んでいます。東京電力ホールディングス株式会社は、2019年10月に「EV推進室」を設置し、東京電力グループの業務車両の電動化を推進するとともに、企業や自治体等が利用している業務車両の電動化の推進や次世代のモビリティ社会を支える事業開発を行っています。また、同時期に、充電インフラ整備とサービス拡大を担う「e-Mobility Power」を中部電力株式会社と共同で設立しました。EV事業に取り組む社員に、現在の活動内容とEV推進への思いを聞きました。
-
ハワイで活きるTEPCOのノウハウ
米国エイドングループに出資参画2019/12/24
新規事業の創出や投資、運営サポートを行う東京電力ベンチャーズ株式会社は、2018年9月から米国・ハワイ州のエイドン(Adon)グループに出資し、太陽光発電・蓄電池事業に取り組んでいます。 TEPCOとハワイ。一見つながらないようにみえる遠い地で、東京電力グループは日本の電力事業の将来を見据えています。事業に携わる社員が、事業の経緯や、そこにかける思いを語ります。
-
複数の企業による共同プロジェクトで、
これまでにないマイクロ水車を利用した発電に挑戦2017/10/30
東京電力の経営技術戦略研究所では、広く社外から技術やアイディアを公募するなど、オープンイノベーションによる共同開発や研究を推進しています。その現場から、複数の企業による共同プロジェクトで小規模水力発電の効率化を目指す、新しい取り組みをご紹介します。
-
地球環境に思いを馳せ、
再生可能エネルギーを活用した新規事業に取り組む2017/10/20
再生可能エネルギーは環境にやさしいエネルギー源ですが、我が国の発電電力量に占める割合は、2014年時点で12.2%(そのうち水力発電は9%)に過ぎません。東京電力では、水力発電のみの電気料金プランを開発するなど、新たな視点で知恵を絞り、このように未だ発展途上にある再生可能エネルギーの普及と促進に挑んでいます。今回は、担当社員が、地球環境への思いとともに、その取り組みをご紹介します。
-
持続可能な社会を実現する、
電気自動車(EV)の新たな価値創造へ向けた取り組み2017/09/07
電気自動車(EV)の普及に向けて、黎明期からさまざまな研究開発に取り組んできた東京電力。現在では、急速に普及しつつあるEVを環境にやさしい移動手段とするだけでなく、バックアップとしての電源や新たな電力システムの構築にも活用するプロジェクトがはじまっています。今回は、そのプロジェクトを推進する東京電力の責任者と「EV活用アイデアコンテスト」で最優秀賞を受賞した、東京都市大学の太田豊先生との対話から、EVの新たな価値創造へ向けた取り組みをご紹介します。