東京電力リニューアブルパワー株式会社に関する記事一覧
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再エネの未来を切り拓く
欧州、洋上風力事業への挑戦2024/03/15
カーボンニュートラル社会の実現が世界的に大きな課題となる中、東京電力リニューアブルパワー株式会社(以下、RP)では2030年までに国内外で600〜700万kWの再生可能エネルギーを開発するという目標に向け、取り組みを進めています。
その一環として、2022年11月、欧州を中心に洋上風力事業を行うFlotation Energy社(英国スコットランド エディンバラ/以下、FE社)の発行済株式の100%を取得しました。
海外風力事業への本格的な出資参画の第1号案件です。このプロジェクトの一員として道を切り拓きながら奮闘する3人の若手社員に、ここまでの仕事とこれからの洋上風力事業への想いを聞きました。 -
電力需給ひっ迫を乗り切る“最後の砦”!
存在感を増す「揚水発電」に託される新たな役割2023/04/26
2022年3月、東京電力サービスエリア内において、2012年の運用開始以来初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」が経済産業省より発出されました。
この時、大規模停電の回避には、「揚水式水力発電(揚水発電)」が大きく貢献しました。さらに、揚水発電は再生可能エネルギーによる電力供給が拡大する中、安定供給を担う“調整力”としても注目を集めています。
そこで、揚水発電とはそもそもどういうものなのか? 通常の水力発電と何が異なるのか?
揚水式発電所の保守・管理業務を担う2人に話を聞きました。 -
新エネルギーに挑む!
若手社員が語る洋上風力発電の魅力とは2021/08/16
東京電力リニューアブルパワーでは、海上の風を利用した「洋上風力発電」に力を入れています。日本国内で、将来性のある再生可能エネルギーとして注目されている洋上風力発電。その理由や現在の取り組み、そして洋上風力発電にかける思いについて、将来を担う若手社員3名が語りました。
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100年続いた発電所を、次の100年へつなぐ。
TEPCOを代表する大型水力発電所のリパワリング工事とは2021/02/10
富士山の西側の山間にある、東京電力リニューアブルパワー株式会社 早川第一発電所。大正12年(1923年)に運転を開始したこの大型水力発電所では、より効率的な発電を目指してリパワリング(設備強化)工事を実施し、11月に運転開始。5機あった発電機を3機に減らしながらも、合計発電出力を2,900kW増やし、保守業務の効率化を含め大きな改善を実現しました。
大規模な台風災害に見舞われても道路の仮復旧まで自ら行い、4年間にわたる工事を成し遂げた彼らの原動力は何だったのでしょうか。