電気がつかないとき
停電時の対処法
停電の状況を確認!!
フローチャートで原因チェック!
※ 電気が消えてお困りのときは、東京電力パワーグリッドへご連絡ください。
また、停電のご連絡の際には、おところ・おなまえ・電話番号とわかりやすい目標をお知らせください。
※一般のご家庭(低圧)の電気設備に限ります。
停電時の注意点はこちら
お客さまご自身が電気設備を確認するときは
家中の全部の電気がつかないとき
10秒間の停電が複数回発生した場合
スマートメーターのアンペアブレーカー機能
自動的に復旧せず、電気がつかなくなった場合は
東京電力パワーグリッドへご連絡をお願いします。
10秒以上停電が続く場合は、スマートメーターのアンペアブレーカー機能のロックにより電気がつかない可能性があります。
(注)アンペアブレーカー機能を設定しているのは、ご契約容量が60アンペアまでのお客さまに限ります。
契約アンペアやご契約内容を見直しされる場合は、小売電気事業者へお問い合わせください。
お客さまご自身が電気設備を確認するときの注意点
【注意事項】
一般のご家庭(低圧)の電気設備に限ります。
不安に感じた場合や特定ができない場合には、むやみにブレーカー操作を行わず、
すみやかに、東京電力パワーグリッドまでお問い合せください。
アンペアブレーカーが「切」になっている場合
家全体の電気の使い過ぎで「切」になる場合があります。
原因と思われる器具のコンセントを抜いてからつまみを「入」にしてください。
詳しくはこちらをご覧ください。
漏電遮断器が「切」になっている場合
漏電等で「切」になる場合があります。
不具合回路(箇所)の特定のためのブレーカー操作方法については、以下をご覧ください。
1.アンペアブレーカーのつまみが「入」になっていることを確認する
※イラストの分電盤はイメージです。スマートメーターで契約アンペアを設定する場合、アンペアブレーカ-の取り付けは行いません。2の操作から行ってください。
↓
2.配線用遮断器のつまみをすべて「切」にする
↓
3.漏電遮断器のつまみを「入」にしたあと、配線用遮断器のつまみを1つずつ「入」にする
※漏電遮断器が切れているときは、つまみが中間の位置で止まる場合と、一番下まで降りる場合があります。
つまみが中間の位置で止まる場合は、一旦つまみを下まで押し下げてから上げてください。
- ①つまみが中間の位置で止まっている
- ②つまみを下まで押し下げる
- ③つまみを上げる
↓
4.問題のある回路の配線用遮断器を入れたときに漏電遮断器が切れたらその回路に漏電の可能性がある
↓
5.すべての配線用遮断器を「切」にし、再び漏電遮断器のつまみを入れる
※漏電遮断器が切れているときは、つまみが中間の位置で止まる場合と、一番下まで降りる場合があります。
つまみが中間の位置で止まる場合は、一旦つまみを下まで押し下げてから上げてください。
- ①つまみが中間の位置で止まっている
- ②つまみを下まで押し下げる
- ③つまみを上げる
↓
6.問題のある回路以外の配線用遮断器を1つずつ「入」にする
お客さまご自身が電気設備を確認するときの注意点
【注意事項】
一般のご家庭(低圧)の電気設備に限ります。
不安に感じた場合や特定ができない場合には、むやみにブレーカー操作を行わず、
すみやかに、東京電力パワーグリッドまでお問い合せください。
家の中の一部がつかないとき
使用中の器具の故障やコードのいたみが原因でショートしたか、その部屋で電気を使い過ぎたために配線用遮断器(安全器のヒューズ)が切れているなどの原因が考えられます。器具をコンセントから外し、配線用遮断器のスイッチを入れるか、切れたヒューズを取り替えてください。なお、配線用遮断器にそれぞれどの部屋への配線かを表示しておくと便利です。
また、配線用遮断器(安全器のヒューズ)が切れていないにもかかわらず、電気がつかないなどお困りのときは、東京電力パワーグリッドへご連絡ください。なお、当社設備(電力量計、アンペアブレーカーなど)が原因となる場合を除いて、点検費用は有料(料金や詳細はこちらをご確認ください)となります。
電灯や電気製品が1つだけつかないとき
電球や蛍光灯、グローランプがゆるんでいるか、切れていませんか。締め直すか新しいものと交換しましょう。
器具のコードにヒビ割れがあったり、変な曲がり方をしている場合には、新しいコードに取り替える必要があります。
プラグのネジがゆるみ、コードがはずれていることもあります。コンセントからはずして、プラグを開けてしっかり接続し直しましょう。
工事のための停電もあります
電気のご使用の増加にともない、電線を取り替えたり、お客さまのご要望によって、電柱や電線を移設する場合など、やむを得ず電気を止めて工事をすることがあります。この場合には、チラシ・ポスターなどであらかじめお知らせします。
停電時の注意点
- 信号機が突然消灯することがありますので、交差点をご通行の際には十分ご注意ください。
- 停電時は、エアコンや扇風機などがご使用になれませんので、夏季には熱中症などにご注意ください。
- 停電時には、固定電話・IP電話は、加入電話の一部を除き、基本的に利用できなくなります。
携帯電話等の代替手段や、予備電源を準備しましょう。
総務省ホームページ:停電時の固定電話・IP電話の利用について - 停電時に照明代わりとして、ろうそくなどをご使用する際には、火災にご注意ください。
また、暖房や調理のため室内で練炭や炭を燃料とした七輪等を使用することは極力避け、やむを得ず使用する場合は一酸化炭素中毒防止のため、定期的に十分な換気を行ってください。
同様に、石油ストーブ等の燃焼器具を使用する場合も定期的な換気を行ってください。 - ビルやマンションでは、エレベーター、自動ドア、オートロック、立体駐車場などが稼働しなくなりますのでご注意ください。
- 防犯システムやガス漏れ警報機は作動しない場合があります。
- 停電解消時の火災防止のため、アイロンやドライヤー、シーズヒーターなどの電熱器具・装置のプラグをコンセントから抜いてください。
- 停電解消時の事故防止のため、ハンドミキサーや電気ドリル、電動ノコギリなどの回転器具・装置のプラグをコンセントから抜いてください。
- 出かける際には、分電盤のブレーカーを切ってから外出していただくと、電気の消し忘れによる事故を防ぐことができ、より安全です。
※停電解消後は、ブレーカーを入れた後に機器のプラグを差し込んでください。
- 電気だけでなく、ガスや水道の供給が止まる可能性があります。
- 寒冷地では、冬季に水道管や給湯器の配管が凍結する場合があります。
- エコキュートや電気温水器のリモコン時間設定については、機種により設定がクリアされることがありますので、停電解消後、リモコンの時刻表示をご確認ください。
- 炊飯器やテレビ(予約録画)などのタイマー機能を用いる電気製品は、時刻がずれたり、予約設定がクリアされたりする場合がありますので、停電解消後に設定をご確認ください。
- 水槽の魚などはイケスに分散いただくか、電池式エアーポンプをご用意ください。熱帯魚は水温にもご注意ください。
あらかじめ停電が予定されている場合の注意点
- エレベーターは閉じこめられる可能性がありますので、停電が予定されている時間帯の利用をお控えください。
- パソコン等のOA機器は、機器の状態によっては、停電により入力中のデータが消えたり、故障する場合もあります。
電源をあらかじめ切り、プラグをコンセントから抜いてください。
なお、万一突然電源が切れてもバッテリーからの電気を受けることができる無停電電源装置(UPS)や、バッテリー補充機能付きのパソコンも発売されています。 - ご自宅で医療を受けられている方は、事前に医療機関などにご相談をお願いいたします。
ご自宅で人工呼吸器等の医療機器をご使用されており、バッテリー等の代替電源がないお客さまにおかれましては、当社が保有している小型発電機等を可能な限りお貸しいたします。お近くの 東京電力パワーグリッド までご連絡ください。※小型発電機等からの排気ガスには一酸化炭素などの有害物質が含まれておりますので、小型発電機等は室内では使用しないでください。
- あらかじめ停電が予定されている場合は、チラシの配付やポスターの貼付等により事前にお知らせしております。
なお、目の不自由なお客さまには、ご要望に応じて電話連絡等によるお知らせもさせていただきますので、お近くの 東京電力パワーグリッド までご連絡ください。
停電の原因確認前に、電気のご契約はお済みですか?
お申込みがお済みでない場合は小売電気事業者へご連絡ください。
ご契約に関するお問い合わせは、東京電力パワーグリッドでは受付できません。