スマートメーター

スマートメータープロジェクト

当社は、2020年度までにサービスエリア全てのお客さまに約2,700万台のスマートメーターを設置し、30分ごとの電力使用量(積算値)を30分ごとに送信・処理を行うという世界的に見てもチャレンジングなプロジェクトに取り組んでいます。プロジェクトはメーターの開発から通信システムや運用管理システムの構築とその安定運用まで含め大規模かつ多岐にわたります。現在は開発フェーズから運用フェーズに移行し、メーターの全数設置、スマートメーターシステムの安定運用等に取り組んでいます。

スマートメーターの設置状況はこちらをご覧ください。

スマートメーターの設置数

スマートメーター設置のようす

スマートメーター設置計画

2014年度から2023年度までの10年間で設置する従来計画を抜本的に見直し、設置期間を3年間前倒して2020年度までの7年間で当社全サービスエリアへの設置を計画しております。

スマートメーターシステムの開発

スマートメーターシステムは、領域①:計器開発、領域②:通信システム構築、領域③:MDMSシステム構築の3領域に分け開発を実施しました。

スマートメータープロジェクトのイメージ

スマートメーターの開発

スマートメーターは、計量部と端子部の分離構造により、電線を抜き差しすること無く安全に計器交換が可能となっています。また、双方向計量機能を標準装備しているため、太陽光発電等の買電用メーターが不要です。今後は計量部と通信部の一体構造より、部品点数削減によるコストダウンを指向いたします。

  • スマートメーター(従来型)
  • スマートメーター
  • スマートメーター(将来)

「適材適所」の通信手段の導入

スマートメーターの通信方式には、無線マルチホップ方式、携帯方式、PLC方式があり、それぞれを適材適所で組み合わせて、高いエリアカバー率、早期エリア展開を図ります。

  • 無線マルチホップ方式
  • 携帯方式
  • PLC方式

スマートメーター・通信方式=無線マルチホップ方式の特徴=

無線マルチホップ通信とは、隣接したスマートメーター同士がバケツリレーをしてコンセントレーター(集約装置)までの通信を行う方式です。特定小電力無線の利用により、無線局申請が不要。1台のコンセントレーターでの通信範囲が拡大するため、効率的な設備形成が可能となることや、通信経路を複数選択することが可能といった特徴があります。

スマートメーター・通信方式=無線マルチホップ方式の特徴

スマートメーターオペレーションセンターによる監視・管理

スマートメーターシステムのセキュリティ・運用・保守を一元的に管理するため、2015年7月にスマートメーターオペレーションセンターを設置し、常時監視・運用を開始しています。

<主な機能>

  • システム全体管理:
    スマートメーター展開計画の進捗管理、ネットワーク品質管理
  • 集中処理センター:
    通信設備の開通処理、電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)受付対応
  • セキュリティ管理:
    スマートメーターシステム全体に関するセキュリティの一元的管理・監視、異常検知時の初期応動

スマートメーターオペレーションセンター

スマートメーター導入のポイント

スマートメーター導入にあたり、以下のポイントを考慮し、社会、お客さま、当社それぞれのメリット実現を目指しています。

  1. 社外の知見や他事業者の既存インフラ等を最大限活用し、設備投資を抑制すること。
  2. 国内外事業者の参入を容易にする「オープンな仕様」とし、競争を促進することで、徹底したコストカットを実現すること。
  3. 経済合理性のみを追求するだけでなく、スマートメーターに関するネットワークを、デマンドレスポンスの実現や、今後展開に期待される検針データ等を活用した様々なサービスの基盤となる、技術的拡張可能性を備えた社会インフラとすること。
  • スマートメーター導入のポイント(社会にとって)
  • スマートメーター導入のポイント(お客さまにとって)
  • スマートメーター導入のポイント(当社にとって)

スマートメーター導入の効果(1)

スマートメーターには、「電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)」機能が備えられており、HEMS機器(※)にスマートメーターの計量値をリアルタイム送信することが可能です。スマートメーターから受信した情報により電気ご使用量の見える化を行えば、例えば、電気のご使用量が多い時間帯において、HEMS機器により家電機器等を制御するなど、より効果的な省エネが期待できます。

(※)HEMS機器は、お客さまにてご用意ください。

電気の使われ方のグラフ

スマートメーター導入の効果(2)

現状は、お客さまの契約情報(契約容量・種別等)から、変圧器毎の想定負荷電流を算出(想定負荷電流値算出のための係数の妥当性はサンプル変圧器の電流データから確認)して設備を形成しています。スマートメーター導入により、メーター毎の30分電力使用量から電流を把握できるため、現状より精度の高い想定負荷電流の算出が可能となり、より適正な変圧器容量の選定など、設備の効率化が期待できます。

スマートメーター導入前のイメージ

スマートメーター導入後のイメージ

スマートメーター導入の効果(3)

スマートメーターにより遠隔自動化されることで、検針業務等の業務効率化がはかられ、お客さまの立ち会い等のご負担軽減にもつながります。

スマートメーターによる業務効率化例

今後もスマートメーターシステムの安定運用、セキュリティ確保に努めるとともに、すべてのお客さまにスマートメーターの機能を活用したサービスを提供できるよう、スマートメータープロジェクトを着実に進めてまいります。

電気の供給者変更をされた方のスマートメーターへの交換

電気の供給者変更をされた方のスマートメーターへの交換

スマートメーターの工事会社一覧はこちら

電気の供給者変更をお申し込みされ、メーター交換が必要なお客さまにはお申し込みの数日後に下記のご連絡をしております。
※固定電話をご連絡先に登録いただいているお客さま
  当社よりお電話にて、自動音声による工事のお知らせを しております。なお、ナンバーディスプレイ機能を有する電話機には「0120-650-240」の番号が表示され、この番号にお電話をいただいた場合には同様の自動音声で工事のお知らせをしております。
※携帯・PHSをご連絡先に登録いただいているお客さま
  ショートメールサービスにて工事のお知らせをしております。
  携帯のキャリアがソフトバンクのお客さまには「21053」、それ以外のお客さまにはカスタマーセンターの番号が表示されます。

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