テプコ・ソリューション・アドバンス株式会社におけるお客さまの電気設備の安全点検における不適切な取扱いについて
2022年7月22日
東京電力パワーグリッド株式会社
当社グループ会社であるテプコ・ソリューション・アドバンス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:江口 高充、以下、「TSA」)は、当社が業務委託しているお客さま電気設備の安全点検(以下、定期調査※1)において、本来であれば受託した全数の定期調査を実施すべきところ、主に野立て※2太陽光発電設備(全量買取※3)の防犯カメラや照明などの電気設備に対する定期調査が、最大で4,661件未実施であることを本日、公表しております。
TSAからは、今回の不適切な取扱いは、一部社員の認識誤りに起因するものであり、既に取扱いを是正し、適正な処理の徹底を図るとともに、保安教育の実施の再徹底や調査結果の再チェックなどの対策を講じていること、ならびに定期調査が未実施のお客さま電気設備について、速やかに調査を実施する予定であるとの報告を受けております。
当社は、本件を重く受け止めるとともに、調査が未実施となっているお客さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社およびTSAは、今後このような事態が再び発生することがないよう再発防止策の徹底に努めてまいります。
- ※1:電気事業法で定められた、一般家庭や商店などの電気設備の安全調査に4年に1回お伺いするもの
- ※2:耕作地や山林の遊休地等に設置されているもの。野立て以外には、一般住宅や事務所の屋根貸しソーラー等の形態がある
- ※3:電力会社の系統に接続し、発電した電気の量すべてを電力会社が買い取る方法を選択されているお客さま
<参考>
以 上