ノンファーム型接続、再給電方式について
ノンファーム型接続の適用について
2021年1月13日から、全国の空き容量の無い基幹系統についてはノンファーム型接続適用系統といい、これら空き容量のない基幹系統以下に連系する電源は、原則ノンファーム型接続が適用されます。
これに加え、2022年4月1日以降に接続検討の受付を行った案件のうち受電電圧が基幹系統の電圧階級である電源については、連系先の基幹系統の空き容量の有無にかかわらず、ノンファーム型接続が適用されます。
ノンファーム型接続の概要については、電力広域的運営推進機関にて解説資料等が掲載されておりますので、こちらをご覧ください。
2024年4月1日より混雑が見込まれるローカル系統について、ノンファーム一律制御の運用を開始する予定です。詳細はこちらをご覧ください。
2023年4月3日よりローカル系統へのノンファーム型接続の適用を開始することで整理されました。詳細はこちらをご覧ください。
2022年3月10日ノンファーム型接続の適用拡大について概要や手続き等に関する内容はこちらをご覧ください。
2021年4月1日ローカル系統へのノンファーム型接続の試行適用について概要や手続き等に関する内容は、こちらをご覧ください。
ノンファーム型接続導入後の混雑緩和希望者提起による系統増強プロセスについてはこちらをご確認ください。
ノンファーム型接続の同意書は、下記をご確認ください。
ノンファーム型接続適用対象系統等の系統情報
ノンファーム型接続に関する適用系統や対象エリアマップ等に関する系統情報は、こちらをご覧ください。
基幹系統への再給電方式の展開について
これまで空容量の無い基幹系統において、系統が混雑した際は、ノンファーム型接続をした電源のみが出力制御を行う対応をしておりました。
今般、国の審議会において、従前のノンファーム型接続をした電源のみ出力制御をする方式からメリットオーダーに従い出力制御をする再給電方式に変更し、まずは電源の制御環境が整っている調整電源を活用する再給電方式(調整電源の活用)を2022年12月21日より開始しました。 (※1)。詳細はこちらをご覧ください。
加えて、調整電源以外の電源もその出力制御対象に含める再給電方式(一定の順序)を、2023年12月末までに開始することとしておりました(2022年7月29日お知らせ済み)。
この再給電方式(一定の順序)について、12月28日より、開始することとしましたのでお知らせいたします。
本方式の開始に伴い、基幹系統およびローカル系統(特別高圧)に接続する電源の発電契約者さまから提出いただく発電計画については、12月28日の計画(12月27日ご提出分)より、受電地点毎の発電計画値を電力広域的運営推進機関に提出していただく必要があります。また、配電系統(高圧以上)に接続する電源の発電契約者さまから提出いただく発電計画についても、将来的には受電地点毎の発電計画値を提出いただくこととなります。詳細は2022年7月29日お知らせをご覧ください。
なお、今後、再給電方式(一定の順序)により混雑処理を実施した場合には、当社ホームページで混雑処理情報を公表いたします。
系統混雑に関する「系統混雑情報の公表について」は、こちらをご覧ください。 なお、調整電源を活用する再給電方式については、電力広域的運営推進機関にて解説資料等が掲載されておりますのでこちらもご覧ください。
※1 第37回 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会
※2 第41回 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会