原子力災害時における新潟本社の避難支援機能の拡充について
2018年3月30日
東京電力ホールディングス株式会社
新潟本社
当社は、本日お知らせいたしました「新潟本社行動計画」に基づく具体的な取り組
みの一環として、本年4月1日より、新潟本社の避難支援機能を拡充することといた
しました。
新潟本社では、2016年10月より、新潟本部(所在地:新潟県新潟市)において「避
難支援チーム」を運用してまいりましたが、4月1日付で、「新潟本社行動計画」の取り
組みを推進する拠点として新たに柏崎市内に開設する「まもる・そなえる・こたえる」オ
フィス内に、「避難支援チーム」の活動の本拠を移転することといたしました。
「まもる・そなえる・こたえる」オフィスには、防災の避難支援業務を専門とする社員
14名が常駐するとともに、柏崎刈羽原子力発電所をはじめ新潟県内で地域対応業務
にあたる社員がサテライトオフィスとして利用することで、立地地域の皆さまのご要望や
ご意見などの「声」を、より近くでお伺いする拠点として活用してまいります。
また、4月1日にあわせて、新潟本部、柏崎刈羽原子力発電所、新潟県および近隣
県にある当社事業所との協働体制を確立することにより、「避難支援チーム」の緊急時
の初動要員を、従来の約50名体制から約140名体制へと増員いたします。
新潟本社では、これらの避難支援機能の拡充を通じて、より迅速できめ細かい避難
支援方策を立案するとともに、立地地域の皆さまとの対話を通じて、皆さまのご意見や
ご不安の声を真摯に受け止め、当社の防災・避難支援の取り組みに反映してまいります。
以 上