2018年2月10日付 柏崎刈羽原子力発電所
大湊側(5~7号機側)地盤改良に関する一部報道について
2018年2月10日
東京電力ホールディングス株式会社
2018年2月10日の一部報道において、「ベント液状化で損傷も」と報道されておりますが、本件に関する事実関係は以下の通りです。
〇 大湊側(5~7号機側)の耐震強化、地盤改良(液状化対策)については工事計画認可の申請に向けて現在、解析および詳細設計を進めています。
〇 この検討のなかで、今後、工事計画認可に向けて対策が必要となる可能性が出てきたものについて、免震重要棟問題等の反省も踏まえ、発電所の状況を地元の皆さまに情報公開する観点から、6・7号機地上式フィルタベント周辺の地盤改良の必要性も含め、2月8日の柏崎刈羽原子力発電所所長会見でご説明し、当社ホームページにも掲載しています。
〇 引き続き、解析、詳細設計、対策をしっかりと進め、原子力規制委員会の審査を通じて詳細設計の妥当性を確認していただくとともに、地元の皆さまをはじめとする社会の皆さまにお知らせしてまいります。
以 上