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ベネッセスタイルケアと東京電力エナジーパートナーがカーボンニュートラルコンサルティングサービス契約を締結
~2024年度までにベネッセの高齢者向けホーム約130施設へエネルギーマネジメントシステムを導入し、温室効果ガス排出量削減へ~

2024年2月5日
株式会社ベネッセスタイルケア
東京電力エナジーパートナー株式会社

 株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也、以下:ベネッセスタイルケア)と東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長﨑 桃子、以下:東電EP)は、2023年12月15日、「カーボンニュートラルコンサルティングサービスに関する契約書」(以下、本契約)を締結しました。

 本契約では、ベネッセスタイルケアと東電EPが相互に連携・協働し、ベネッセスタイルケアが2030年度にCO2排出量を2021年度比で50%削減するという中期目標を達成するための実施施策を「カーボンニュートラル計画・ロードマップ」として取り纏めることとしております。

 近年、世界的な潮流として、企業に対する脱炭素および再生可能エネルギー利用への関心が高まっております。一方、日本では少子高齢化が深刻化し、介護を必要とする高齢者が増加の一途をたどっていることから、有料老人ホーム業界の市場規模は、今後も更なる拡大が見込まれます。こうした社会問題に直面する中、ベネッセスタイルケアは省エネや再エネ化に先鋭的に取り組むことで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

 ベネッセスタイルケアは、同社が運営している高齢者向けホームにおいて、LED化をはじめとした省エネ施策を推進しています。
 また、今後新規開設予定のホームにおいて、太陽光発電設備・蓄電池の設置を推進することにより、災害時における速やかな復旧や事業存続、CO2排出量の削減に取り組んでまいります。更に、カーボンニュートラル社会の実現に向けた具体的な取り組みの第一歩として、2024年度までに約130施設(2023年度に約30施設、2024年度に約100施設)へ、エネルギーマネジメントシステム※1を導入予定です。

 東電EPは、これまでカーボンニュートラルに取り組む企業をご支援させていただく中で培ってきたノウハウを活用し、2024年度以降、ベネッセスタイルケアが運営する設備・システムに対し、アットエナジー※2や再エネ設備、再エネメニューの導入を幅広く展開してまいります。

 両社は、再生可能エネルギーの導入およびレジリエンス強化を積極的に推進するとともに、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでまいります。

【参考】カーボンニュートラル社会の実現に向けた両社の取り組み
<ベネッセスタイルケア>
 事業活動において、省エネルギーや廃棄物の削減などの温室効果ガス排出量削減を行う気候変動対策、資源循環への取り組み(リサイクル)、再生可能エネルギーの活用等を通じ、今後もカーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでまいります。

カーボンニュートラル社会の実現に向けた両社の取り組み<ベネッセスタイルケア>

※3 ホームいずれも土地建物の所有形態:事業主体非所有/外観はCGパース

<東電EP>
 多彩な再エネメニューの提供を通じて、各種制度への対応や安定的な電源の確保等、再生可能エネルギーの活用におけるお客さまの様々な課題を解決し、お客さまとともにカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

  • ※1 

    エネルギーの使用状況を管理するシステム

  • ※2 

    東電EPの100%子会社である日本ファシリティ・ソリューション株式会社による電気・ガス・水・廃棄物・フロン等のデータ収集業務、データ管理業務、法令対応業務を効率化できるWEBサービス

以 上

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