• 東京電力 公式Twitterアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします

特別高圧・高圧のお客さま向けの電気料金プランについて

当社は、特別高圧・高圧のお客さま向けに、2024年度以降の標準的な電気料金メニュー(以下、「新標準メニュー」)として、3種類の電気料金プランのご提供を開始いたしました。
これらは一般社団法人日本卸電力取引所(以下、「卸電力取引所」)におけるスポット市場価格の変動を反映させる割合がそれぞれ異なります。

なお、新標準メニューについて、2025年4月1日から料金その他の供給条件の見直しを行います。詳細はこちらをご確認ください。

  • (2024年2月6日公表)
  • 2023年12月22日に、ベーシックプランの基準市場単価を確定いたしました。詳細はこちらをご確認ください。

1.新標準メニューの概要

2024年4月1日よりご提供を開始したベーシックプラン・市場調整ゼロプラン・市場価格連動プランは、電力量料金に適用する調整(燃料費調整・市場価格調整)がそれぞれ異なります。

図1

  ベーシックプラン 市場調整ゼロプラン 市場価格連動プラン
プランの特徴 燃料費調整および市場価格調整を行う料金プラン スポット市場価格の変動の影響を受けず(市場価格調整は行わない)、料金の変動幅の抑制を希望するお客さまに適した料金プラン スポット市場価格の変動に連動する料金プラン
市場調整の割合 約30% 0% 100%
契約期間 単年
(4月1日~翌3月31日)
2年
(4月1日~翌々3月31日)
単年
(4月1日~翌3月31日)
適用する調整 燃料費調整および
市場価格調整
燃料費調整のみ 市場価格調整のみ
電力量料金単価 時間帯によらず同一の単価 時間帯によらず同一の単価 4つの時間帯に区分した単価
その他供給条件 ・期中解約金の設定あり ・契約電力が500kW以上の場合、契約電力変更制限および最低引取電力量の設定あり
・期中解約金の設定あり
  • スポット市場価格として参照する価格は、お客さまの需要場所の属する供給区域を基に卸電力取引所が公表した値を用います。ただし、これによりがたい場合は、基準市場価格等に基づき、当社が決定した値とします。
  • ベーシックプランおよび市場調整ゼロプランは、原則として、ご契約満了前に契約種別を変更することはできません。

(参考)新標準メニューの料金水準イメージ

市場調整ゼロプランは、スポット市場価格の変動の影響を受けません。一方で、燃料価格の変動の影響を受けて電気料金の水準は変動します。
ベーシックプランは、スポット市場価格と連動しているため、スポット市場価格が高騰する場合、電気料金の水準も高くなります。また、燃料価格の変動の影響を受けて電気料金の水準は変動します。
市場価格連動プランは、スポット市場価格の変動の影響をベーシックプランよりも強く受けて、電気料金の水準は変動します。一方で、燃料価格の変動の影響は受けません。

図2

■その他の電気料金プラン

臨時電力 ・契約期間が1年未満のご契約の場合に適用するスポット市場価格と連動する料金プラン。
・市場価格調整のみ適用いたします。
予備電力 ・常時供給設備等の補修または事故により生じた不足電力の補給にあてるため、
 予備電線路により電気の供給を受ける場合の料金プラン。
・常時供給分(ベーシックプラン、市場調整ゼロプラン、市場価格連動プラン)とあわせてご契約いただきます。
  • 自家発補給電力をご希望のお客さまは、対象別に以下の通り新標準メニューを組み合わせてご選択いただけます。
    常時供給分に相当するベース契約電力:ベーシックプラン、市場調整ゼロプラン、市場価格連動プラン
    自家発補給分に相当する負荷追従契約電力:ベーシックプラン、市場価格連動プラン

2.適用する調整について

1)燃料費調整と市場価格調整について

ご契約いただく電気料金プランにより、「燃料費調整」、「市場価格調整」のいずれかまたは両方を適用します。
燃料費調整・市場価格調整の詳細はこちらをご確認ください。
図3

  • 予備電力とあわせてご契約いただく、ベーシックプラン、市場調整ゼロプラン、 市場価格連動プランのことを指します。

2)燃料費調整および市場価格調整の算定諸元について

各電気料金プランにおける燃料費調整および市場価格調整の算定諸元はこちらをご確認ください。

(参考)燃料費調整単価および市場価格調整単価

現在の電気料金プランでは、燃料価格調整項と市場価格調整項を合わせて燃料費等調整単価を算定しています。
燃料費調整単価、市場価格調整単価は、電気料金プランごとに算定します。なお、市場価格調整単価は原則、当月分を対象といたします。

  • 燃料費調整・市場価格調整の詳細はこちらをご確認ください。

図5

3.各電気料金プランの詳細

1)ベーシックプラン

燃料費調整および市場価格調整を行う料金プランです。

  • 燃料費調整・市場価格調整についてはこちらをご確認ください。

■契約期間
需給契約が成立した日から、料金適用開始の日が属する年度の末日まで。
※お客さままたは当社から特段の意思表示がない場合は、契約期間満了後も同一条件にて継続されます。
例1:2024年4月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年4月1日~2025年3月31日
例2:2024年10月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年10月1日~2025年3月31日

  • 翌年度もご契約を継続される場合、契約期間は2025年4月1日~2026年3月31日となります。


■契約決定方式

特別高圧協議により決定
高圧 500kW未満実量値(実際の最大需要電力)にもとづき決定
500kW以上協議により決定
  • 契約電力の決定方法(実量制)についてはこちらをご確認ください。

■料金
基本料金および電力量料金の合計に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた金額となります。
※ 基本料金および電力量料金単価はこちらをご確認ください。


■計算式
図6

  • 消費税等相当額を含みます。
  • まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります。なお、その場合の力率は85%として計算いたします。

■その他

  • 種別変更の制限について
    原則として、ご契約満了前に契約種別を変更することはできません。
  • 期中解約金について
    各年度の期中で解約される場合、年度末までの残存契約期間に応じて次の金額を期中解約金として申し受けます。
    (契約電力×基本料金単価×力率割引 )×各年度末までの残存契約期間×10%
  • 需給の開始にいたらないで需給契約を消滅しようとされる場合を含みます。
  • 力率は100%として計算いたします。
  • 需給の開始に至らないで需給契約を消滅しようとされる場合や支払い期日を超過してなお料金を支払われない等の理由により解約する場合を含みます。
  • 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東)

2)市場調整ゼロプラン

スポット市場価格の変動の影響を受けず(市場価格調整は行わない)、料金の変動幅の抑制を希望するお客さまに適した料金プランです。
燃料費調整のみ適用いたします。

  • 燃料費調整についてはこちらをご確認ください。

■契約期間
需給契約が成立した日から、料金適用開始の日以降1年目の日の翌日が属する年度の末日まで。
例1:2024年4月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年4月1日~2026年3月31日
例2:2024年10月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年10月1日~2026年3月31日

■契約決定方式

特別高圧協議により決定
高圧 500kW未満実量値(実際の最大需要電力)にもとづき決定
500kW以上協議により決定
  • 契約電力の決定方法(実量制)についてはこちらをご確認ください。

■料金
基本料金および電力量料金の合計に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた金額となります

  • 基本料金および電力量料金単価はこちらをご確認ください。

■計算式
図7

  • 消費税等相当額を含みます。
  • まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります。なお、その場合の力率は85%として計算いたします。

■その他
  • 種別変更の制限について
    原則として、ご契約満了前に契約種別を変更することはできません。
  • 契約電力が500kW以上の場合、次の供給条件の定めがあります。
    • 契約電力変更の制限について
      契約電力は、原則として、当初の契約電力から増加または90%未満に減少することはできません。
    • 最低引取電力量について
      契約電力に当社が定める時間数(250時間)を乗じてえた値を最低引取電力量といたします。
      なお、1月の使用電力量が最低引取電力量を下回る場合は、未達電力量(最低引取電力量から1月の使用電力量を差し引いた値)に電力量料金単価を乗じてえた金額(燃料費調整額を加えたものといたします。)を「未達精算金」として、当月の電気料金とあわせて申し受けます。
  • 契約期間中に解約される場合,次の金額を期中解約金として申し受けます。
    • 契約電力が500kW未満のお客さま
       ①各年度の期中で解約される場合、年度末までの残存契約期間に応じて次の金額を申し受けます。
        (契約電力×基本料金単価×力率割引 )×各年度末までの残存契約期間×10%
       ②契約期間が1年以上残っている場合(12か月分)、①に加えて次の金額を申し受けます。
        (契約電力×基本料金単価×力率割引 )×12か月×5%
       ※需給の開始にいたらないで需給契約を消滅しようとされる場合を含みます。
       ※力率を100%として計算いたします。
    • 契約電力が500kW以上のお客さま
       ①各年度の期中で解約される場合、年度末までの残存契約期間に応じて次の金額を申し受けます。
        (契約電力×基本料金単価×力率割引+最低引取電力量×電力量料金単価)×各年度末までの残存契約期間×10%
       ②契約期間が1年以上残っている場合(12か月分)、①に加えて次の金額を申し受けます。
        (契約電力×基本料金単価×力率割引 +最低引取電力量×電力量料金単価)×12か月×5%
       ※需給の開始にいたらないで需給契約を消滅しようとされる場合を含みます。
       ※力率を100%として計算いたします。
  • 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東)

3)市場価格連動プラン

・スポット市場価格の変動に連動する料金プランです。
・市場価格調整のみ適用いたします。

  • 市場価格調整についてはこちらをご確認ください。

■契約期間
需給契約が成立した日から、料金適用開始の日が属する年度の末日まで。
※お客さままたは当社から特段の意思表示がない場合は、契約期間満了後も同一条件にて継続されます。
例1:2024年4月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年4月1日~2025年3月31日
例2:2024年10月1日からご契約の場合
    契約期間:2024年10月1日~2025年3月31日

  • 翌年度もご契約を継続される場合、契約期間は2025年4月1日~2026年3月31日となります。

■契約決定方式

特別高圧協議により決定
高圧 500kW未満実量値(実際の最大需要電力)にもとづき決定
500kW以上協議により決定
  • 契約電力の決定方法(実量制)についてはこちらをご確認ください。

■料金
基本料金および電力量料金の合計に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えたものとなります。
なお、電力量料金は、4つの時間帯に区分して計算いたします。

1)時間帯区分

朝時間 平日(土曜日を含みます)の午前8時から午後1時までの時間をいいます。
昼時間 平日(土曜日を含みます)午後1時から午後4時までの時間をいいます。
晩時間 平日(土曜日を含みます)の午後4時から午後10時までの時間をいいます。
夜時間 朝時間、昼時間および晩時間以外の時間をいいます。
ただし、日曜・祝日(「国民の祝日に関する法律」に規定する休日)
および1月2日・3日、4月30日、5月1日・2日、12月30日・31日は、全日「夜時間」とします。


2)単価

基本料金および電力量料金単価はこちらをご確認ください。


■計算式
図8

  • 消費税等相当額を含みます。
  • まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります。なお、その場合の力率は85%として計算いたします。
  • 電力量料金は「朝時間」、「昼時間」、「晩時間」または「夜時間」の料金単価にそれぞれの使用電力量を乗じて算定いたします。
  • 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東)

4)臨時電力

・契約期間が1年未満のご契約の場合に適用するスポット市場価格と連動する料金プランです。
・市場価格調整のみ適用いたします。

  • 市場価格調整についてはこちらをご確認ください。

■契約期間
需給契約が成立した日からあらかじめ定めた契約使用期間満了の日まで。

■契約決定方式

特別高圧協議により決定
高圧 500kW未満負荷設備または受電設備の値のうち小さなもので決定
500kW以上協議により決定

■料金
基本料金および電力量料金の合計に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えたものとなります。
なお、電力量料金は、4つの時間帯に区分して計算いたします。

1)時間帯区分

朝時間 平日(土曜日を含みます)の午前8時から午後1時までの時間をいいます。
昼時間 平日(土曜日を含みます)午後1時から午後4時までの時間をいいます。
晩時間 平日(土曜日を含みます)の午後4時から午後10時までの時間をいいます。
夜時間 朝時間、昼時間および晩時間以外の時間をいいます。
ただし、日曜・祝日(「国民の祝日に関する法律」に規定する休日)
および1月2日・3日、4月30日、5月1日・2日、12月30日・31日は、全日「夜時間」とします。


2)単価
基本料金および電力量料金単価はこちらをご確認ください。


■計算式
図9

  • 消費税等相当額を含みます。
  • まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります。なお、その場合の力率は85%として計算いたします。
  • 電力量料金は「朝時間」、「昼時間」、「晩時間」または「夜時間」の料金単価にそれぞれの使用電力量を乗じて算定いたします。

5)予備電力

・常時供給設備等の補修または事故により生じた不足電力の補給にあてるため、予備電線路により電気の供給を受ける場合の料金プランです。
・常時供給分(ベーシックプラン、市場調整ゼロプラン、市場価格連動プラン)とあわせてご契約いただきます。

予備線 常時供給変電所から供給を受ける場合
予備電源 常時供給変電所以外の変電所から供給を受ける場合
  • お客さまが希望される場合、予備線による電気の供給と予備電源による電気の供給をあわせて受けることができます。

■契約期間
常時供給分の契約期間と同一の期間といたします。
■契約決定方式
原則として、常時供給分の契約電力と同じ値といたします。

■料金

基本料金および電力量料金単価はこちらをご確認ください。

  • 予備電力には力率割引または割増しは適用いたしません。
  • 当社が電力供給可能な想定電力量の上限に到達した時点をもって、市場価格連動プラン以外の受付を終了いたします。また、想定電力量の上限に満たない場合であっても、需給状況等を勘案のうえ、受付を終了する場合もありますので、予めご了承ください。それ以降のお申込みについては、原則、市場価格連動プランのみの受付とさせていただきます。

4.お申込み方法

  • ※1 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東)
  • ※2 当社が電力供給可能な想定電力量の上限に到達した時点をもって、市場価格連動プラン以外の受付を終了いたします。また、想定電力量の上限に満たない場合であっても、需給状況等を勘案のうえ、受付を終了する場合がありますので、あらかじめご了承ください。それ以降のお申込みについては、原則、市場価格連動プランのみの受付とさせていただきます。

5.お問い合わせ先

本件に関しご不明の点がある場合は、下記までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

【お電話によるお問い合わせ】

  関東エリア内のお客さま
  東京電力エナジーパートナー株式会社 法人のお客さまサポートセンター
  専用ダイヤル:0120-067-045(通話料無料)
  受付時間:月曜日~金曜日(土・日・祝・年末年始を除く)9時~17時
  音声ガイダンスにしたがって、ガイダンス番号「1」を選択してください。

  関東エリア外のお客さま
  東京電力エナジーパートナー株式会社 法人のお客さまサポートセンター
  専用ダイヤル:0120-875-416(通話料無料)
  受付時間:月曜日~金曜日(土・日・祝・年末年始を除く)9時~17時
  音声ガイダンスにしたがって、ガイダンス番号「1または2」を選択してください。

【当社ホームページでのお問い合わせ】

  お問い合わせフォームはこちら

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. 法人のお客さま
  3. 電気料金プラン 高圧・特別高圧
  4. 特別高圧・高圧のお客さま向けの電気料金プランについて