電源の募集について
【発電した電気の販売先をご検討中のお客さまへ】
- ○
我が国の小売電気事業を取り巻く環境は、国による競争促進政策(内外無差別で安定的な電力取引を実現する仕組みの構築)も背景として、今後も一層の競争が進展していく見込みです。
- ○
また、旧一般電気事業者の発電部門や発電事業者から、内外無差別な卸売りとしてオークション形式の取引やブローカ経由の取引など様々な取引形態により、段階的に長期卸、単年度卸の募集等を拡大する方針が示されるなど、電源調達についても流動化が進んでゆくものと見込んでおります。
【参考:第64回総合エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 電力・ガス基本政策小委員会(2023年8月8日)資料7】 - ○
東京電力エナジーパートナー(当社)といたしましては、引き続き長期的・安定的な事業運営を行い、当社のお客さまに安定して電気をお届けするために、多様な卸取引の機会を最大限活用し、長期的な取引を中心に短期的な取引等も含めた安定的な電源調達のポートフォリオ構築に取り組んでまいります。
- ○
当社では、これまで自家消費、他の小売電気事業者さまへの卸売りあるいは一般社団法人日本卸電力取引所への売入札等のご活用されている電源を保有等されているなど、当社へ電気をお売りいただくことをご検討いただける法人・事業主のお客さまを募集して います。
- ○
当社へ電気をお売りいただくことにご関心がおありの法人・事業主のお客さまは、入力フォームによりお知らせください。当社から折り返しのご連絡のうえ、詳細な内容の確認や取引条件等に関するご協議等のご案内をいたします。
【よくあるご質問】
- Q.
どのような電源種別が対象なのか。
- A.
特に電源種別に指定はありません。電源種別、規模、発電等のパターン(当社の通告に応じた運転、ベース型やミドル型の安定的なパターン運転、出なりの余剰)等により契約条件等に関するご協議をさせていただきます。
- Q.
どれくらいの規模(逆潮kW)の電源が対象なのか。
- A.
下限値や上限値は設けません。電源種別、規模、発電等のパターン(当社の通告に応じた運転、ベース型やミドル型の安定的なパターン運転、出なりの余剰)等により契約条件等に関するご協議をさせていただきます。
- Q.
買取価格はいくらか。
- A.
電源種別、規模、発電等のパターン(当社の通告に応じた運転、ベース型やミドル型の安定的なパターン運転、出なりの余剰)等により契約条件等に関するご協議をさせていただきます。
再生可能エネルギー発電設備からの余剰や出なりの余剰の場合は、下記URLをご確認ください。
https://www.tepco.co.jp/ep/shin-ene/
- Q.
長期契約も可能か。
- A.
長期契約のご相談も可能です。
- Q.
東京電力パワーグリッド(株)のエリア外の電源の買取も可能か。
- A.
東京電力パワーグリッド(株)のエリアを中心とした電源調達となりますが、他の一般送配電事業者のエリアの電源についてもご協議 をさせていただきます。
- Q.
すぐに東京電力エナジーパートナーへ売電したい場合は、最短いつから可能か。
- A.
【託送供給等をご利用中の場合(スイッチング)】
契約協議が完了したのち、申込書受領、一般送配電事業者への託送契約の手続き(スイッチング申込み)、契約締結の流れとなります。なお、託送契約の手続きには1ヶ月程度の期間が必要となります。
【託送供給等をご利用されていない場合(新規系統連系)】
一般送配電事業者による接続検討等が必要になります。