2023年11月7日
東京電力エナジーパートナー株式会社
パナソニックEWスマートエナジー株式会社

　東京電力エナジーパートナー株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長:長﨑 桃子、以下「東電EP」）は、パナソニックEWスマートエナジー株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：杉本 弥希、以下「PEWSE」）が取り扱うソーラーカーポート「スカイポートグラン^※1」を対象とした「エネカリプラスカーポートプラン（以下、当プラン）」を新設し、本日、受付を開始しました。
　当プランは、ソーラーカーポートの設置に要する初期費用を通常と比較して最大約40%低減^※2し、毎月のエネカリプラス定額サービス料金で、太陽光で発電した電力を利用することができます。本件は、ソーラーカーポートにエネカリプラスを適用する初めての取り組みです。

　当プランでは、15年間の契約期間中に太陽光発電システムで発電する電力^※3に相当する金額を、東電EPがソーラーカーポートの販売店に一括でお支払いすることで初期費用を低減します。また、契約期間満了後は、太陽光発電システムで発電した電気を継続して無料で使用することができ、余剰電力は、お客さまご自身で売電することができます。

　国内におけるカーボンニュートラル社会の実現に向けては、太陽光発電システムの導入促進が不可欠です。大規模な空き地や住宅の屋根など、太陽光パネルの設置に適した場所への導入が進む一方、設置可能な土地が限られていく中で、これまで太陽光パネルの設置が進んでいない地点への導入が課題となっています。
　「スカイポートグラン」は、パナソニック製太陽光パネルとカーポートを一体とした設備であり、屋根の面積をはじめ、様々な制約により住宅の屋根に設置できない場合においても、太陽光発電システムを活用することができます。
　また、太陽光発電システムを設置するための初期費用も、お客さまが導入を躊躇する大きな要因になっており、東電EPが提供するエネカリプラスは、お客さまの住宅の屋根に初期費用無料で太陽光パネルを設置し、発電した電力を毎月定額のサービス料金で利用できるサービスで、関東エリアの戸建て住宅を中心に導入が進んでいます。

　両社は、今回の新サービスをはじめとする太陽光発電を基軸とした様々なソリューションをお客さまへご提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

＜エネカリプラスカーポートプランの概要＞

＜スカイポートグランの設置イメージ＞

以　上

• ※1  スカイジャパン製のソーラーカーポートの名称です。太陽光パネルは、パナソニック製。
• ※2  低減率は、施工条件によって異なります。
• ※3  契約期間中は、太陽光発電システムで発電した余剰電力は東電EPが利用します。
• ※4  蓄電池と合わせて設置する場合は、サービス料金が異なります。