横浜市内の事業者さま向け電気料金プラン「はまっこ電気」を創設
～横浜市から調達した環境価値を活用した実質再エネ100％プラン～
2021年10月29日
東京電力エナジーパートナー株式会社
当社はこのたび、横浜市内における環境施策の推進に寄与していくこと等を目的として、横浜市内の事業者さま向けに、横浜市が保有する焼却工場におけるバイオマス発電由来の環境価値や当社が調達している横浜市内の家庭用卒FIT太陽光発電由来の環境価値を活用した電気料金プラン「はまっこ電気」（以下、本プラン）を、2021年11月1日から販売いたしますので、お知らせいたします。
本プランにご加入いただいた横浜市内の事業者さまは、使用電力量の一部もしくは全てにおいて、事業形態を変えずに電力のご使用に伴うCO2排出量を実質ゼロにすることが可能となります。また、環境価値を有する電力を利用することで、横浜市が掲げる「Zero Carbon Yokohama」※1の実現に寄与することができます。
＜はまっこ電気の仕組み＞
＜はまっこ電気の概要＞
| 1．特長 | ・横浜市資源循環局が保有する鶴見・旭・金沢・都筑の各ごみ焼却工場におけるバイオマス発電由来の環境価値や、当社が調達している横浜市内の家庭用卒FIT太陽光発電由来の環境価値を有する電力をご提供するプラン ・「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表」制度において、事業者さまのCO2排出量削減に寄与 |
|---|---|
| 2．加入条件 | ・当社と特別高圧もしくは高圧でご契約いただいている、横浜市内の事業者さまで、原則として、年間使用電力量の10%以上または100万kWh以上でお申し込みいただける契約電力が500kW以上の事業者さま |
| 3．提供開始時期 | ・2021年11月1日 |
| 4．料金単価 | ・ご契約いただいている電気料金に、環境価値分を加算 |
当社は、引き続きお客さまに寄り添い、地域の再生可能エネルギーから産み出される環境価値を有効活用するなど、お客さまのニーズにお応えするとともに、地域と連携したカーボンニュートラルの推進に積極的に取り組んでまいります。
- ※1 横浜市は「2050年までの脱炭素化（温室効果ガス実質排出ゼロ）」を温暖化対策の目指す姿（ゴール）とし、それを表す言葉。
- ※2 この電気には、火力、FIT電気、再生可能エネルギー、卸電力取引所、水力等が含まれますが、本プランには非化石証書を使用することにより、実質再エネ100%プランとなります。
以 上
