イーレックスと東京電力エナジーパートナーによる新会社「エバーグリーン・マーケティング」の設立について
2019年3月18日
イーレックス株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社
イーレックス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:本名均、以下「イーレックス」)と東京電力エナジーパートナー株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:川崎敏寛、以下「東電EP」)は、本日、小売電気事業を担う共同出資会社「エバーグリーン・マーケティング株式会社」を3月29日に設立することで合意いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.設立の目的・経緯
2018年に「第5次エネルギー基本計画*1」が政府により策定され、2030年に向けたエネルギーミックスの確実な実現と、2050年に向けた「エネルギー転換」・「脱炭素化」への挑戦という方針が示されました。この中で再生可能エネルギーの主力電源化が初めて明記されました。
そのような中で、イーレックスは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーを目指しており、バイオマス発電を主力に、販売面では代理店販売のノウハウや強い営業力を有しております。
東電EPは、これまでの小売電気事業で培った商品・サービスの開発・提供に関わる知見に加え、省エネルギー・省コストを実現するための個々のお客さまニーズに合わせた提案力を強みとしております。
この度、両社の経営資源と機能を総合的に活用することで、次の時代に向けた新たな小売電気事業の展開、更なる付加価値の提供を実現できると考え、共同出資会社を設立することといたしました。
2.新会社の概要・今後の展開
新会社では、全国の特別高圧・高圧*2のお客さまを対象に、本年4月から順次、営業を開始し、加えて、これまで培ってきた小売電気事業者としての経験と地域に密着した営業力を活かし、電気はもとより、省エネルギー・省コストに資する付加価値サービス及びRE100企業向けの再生可能エネルギー電源による環境価値等を付加したサービスを提供してまいります。
両社は、「エバーグリーン・マーケティング株式会社」によるエネルギー事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
以 上
別紙
*1: 国が定める日本の中長期エネルギー政策の基本方針
*2: 6,000V以上の電圧で電気を供給する主に法人のお客さま
<参考>
以 上