「TEPCO i-フロンティアズ」の設立について
~新商品・サービスの発掘から事業化までの企画・開発に特化した専門会社~
2017年9月19日
東京電力エナジーパートナー株式会社
株式会社ICMG
東京電力エナジーパートナー株式会社(代表取締役社長:川崎敏寛、以下「東電EP」)と株式会社ICMG(代表取締役社長兼グループCEO:船橋仁、以下「ICMG」)は、合弁会社「TEPCO i-フロンティアズ株式会社」(以下:新会社)を本日設立いたしましたのでお知らせいたします。
1.設立の目的
東電EPは、2,000万軒を超えるお客さまの暮らしに対して、安心、便利、快適をお届けすべく、これまでの電気・ガスに加え、ご家庭や個人さま向けの各種サービスの開発に取り組んでおります。また、他社との共同商品企画やセットメニュー化等、積極的にアライアンスを志向してまいりました。
ICMGは、国内外のソリューション開発や事業開発ネットワークに加え、シンガポールやシリコンバレーのスタートアップ企業との連携に強みを有しており、これまでも東電EPをビジネスパートナーとして事業を進めてまいりました。
この度の新会社は、東電EPのサービス企画・開発に特化し、お客さまの多様なライフスタイルに合わせたサービスを継続的に産み出す、商品開発エコシステム※の構築を目的としています。
2.新会社の事業内容
新会社は、東電EPのイノベーションを創出する機能として、国内外の起業家、事業サービス会社、メーカー、大学、研究所など、個人や企業、団体を問わず、“知”の連携を推進してまいります。具体的には、まだ商品化に至っていないアイデアレベルのサービスをはじめ、商品化はされているものの、社会への認知・浸透はこれからという段階の国内外の有望なサービスについて、事業化・スケール化に向けたアイデアの創出やリサーチ、事業の企画・実証を行います。
今後、多くの方々に新会社の事業内容をご理解いただくとともに、国内外に素晴らしいサービスを提供したいと考えている起業家、事業サービス会社、研究所などが集い、連携するためのイベントを適宜開催してまいります。
初回開催予定の10月11日(水)のイベントについて、新会社Webサイト(http://www.tepco-if.com/)において、詳細をご案内しております。
両社は、TEPCO i-フロンティアズを通じて、持続的に様々な商品・サービスの創造にチャレンジできる、国内外のイノベーティブな人財が集う企業を目指してまいります。
以 上
※ 自然界の生態系を模擬し、外部の知見や多様な業種とのつながりの中で新サービス・事業が絶え間なく産み出される仕掛け。
<参考>