電力・ガス取引監視等委員会からの業務改善指導について
2022年9月13日
東京電力エナジーパートナー株式会社
当社は、9月13日、電力・ガス取引監視等委員会(以下、同委員会)より、2022年7月20日に行われたスポット市場※(2022年7月21日受渡分)において、当社のオペレーションに起因した入札量の算定誤りにより、余力の全量を売り入札することができなかったことに対して、業務改善指導を受領いたしました。
同委員会からの指導は、以下のとおり、再発防止の徹底を要請する内容となっております。
- (1)
スポット市場への入札に係る業務フローの見直しおよび入札に係るシステムの改修も含めた再発防止策の確実な実施等必要な措置を講ずること
- (2)
前記(1)に伴い、規定・マニュアルの改訂、及び、入札業務に従事する者への研修を実施し、関係者に周知徹底すること
- (3)
前記(1)に基づいて講じた措置並びに前記(2)に基づいて実施した周知の内容及び日時について、2022年10月31日までに、同委員会に対し、文書で報告すること
当社は、今回の指導を真摯に受け止め、日々の業務運営の中でオペレーションミスが生じる可能性もしっかりと考慮した上で、同様の事案が発生しないよう、再発防止を徹底してまいります。
なお、今回と同様の事案につきましては、これまでの社内調査では確認されておりません。
※日本卸電力取引所が開催する電力取引市場の1つで、受渡の前日に売買する市場
以 上