埼玉県秩父市・秩父新電力との包括連携協定の締結について
~環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを目指します~
2020年3月26日
東京電力エナジーパートナー株式会社
当社は、秩父市(秩父市長:久喜 邦康)および秩父新電力株式会社(本社:秩父市、代表取締役:久喜 邦康)との3者間にて、環境に優しく自然災害にも強い持続可能なまちづくりを推進するための包括連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
近年、世界的に再生可能エネルギーや防災・レジリエンスへのニーズが高まる中で、当社では「脱炭素」と「防災」を掲げたさまざまなサービスの検討を行っているところです。
秩父市は、平野と山林の間に位置する中山間地域という環境から、地形と気候変動による自然災害下において、エネルギーインフラの持続性に懸念がありました。そこで、当社は、これまで培ってきた再生可能エネルギーや蓄電池を活用したエネルギーマネジメントに関わる知見を提供することで、同市が掲げるまちづくりに「新しい電気事業の形」として貢献できると考え、このたびの締結にいたりました。
本協定の締結を踏まえ、当社は、秩父市の公共施設等への安定的な電力供給に関わるサービス展開を視野に入れ、秩父新電力との取次契約に基づいた電力供給を行うとともに、将来的には、蓄電池等による防災強化に向けた事業を共同検討してまいります。
当社は、お客さまに寄り添い、自治体や企業のみなさまのニーズにお応えするとともに「それから」をカタチにすることで、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを目指してまいります。
以 上