電気に関する用語集
コージェネレーションシステムとは、熱源より電力と熱を生産し供給するシステムの総称です。一つのエネルギーから2つのエネルギーを同時に生産し供給するしくみです。co(一緒に)+generation(つくる)、コージェネレーションといいます。
例えば、天然ガスや燃料電池を使って発電したときに生じる熱を二次利用して、お湯を沸かしたり冷暖房に使うなど、エネルギーを効率的に活用するシステムのことです。
コージェネレーションシステムは、環境にやさしく、電気代やガス代の節約にもなることから注目され、最近は一般の家庭にも導入されています。現在主流となっているコージェネレーションシステムは「熱電併給システム」と呼ばれています。
まず発電装置を使って電気をつくり、次に、発電時に排出される熱を回収して、給湯や暖房などに利用します。