1~3号機には、燃料と燃料を覆っていた金属の被覆管等が溶け、再び固まった燃料デブリがあります。現在、取り出しに向けた準備を進めています。
1号機は、格納容器内の調査として、これまで3回遠隔装置による調査を行ってきました。現在は次の調査に向けて、ロボットを投入するためのアクセスルートの構築作業を進めています。
2号機は、格納容器内の調査として、これまで6回遠隔装置による調査を行っており、格納容器底部の堆積物を掴んで動かせること等の確認ができました。これまでの調査結果から燃料デブリの取り出しは2号機から開始することを決定し、取り出し用のアーム型ロボットの製作やアクセスルートの構築等、取り出しに向けて準備を進めています。
3号機は、格納容器内の調査として、これまで2回遠隔装置による調査を行ってきました。現在は、これまで得られた映像などの情報から、燃料デブリの取り出しに向けた検討を進めています。
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