廃止措置等に向けた取組みを安全・着実に進めるために、国が定めた「中長期ロードマップ」に示す目標の達成に向けて、当社や原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)、研究開発機関、国をはじめとした関係機関は、各々の役割に基づきつつ、更なる連携を図った取組みを進めています。東京電力は、廃炉作業の責任と権限の明確化および意思決定の迅速化に向け、2014年4月に「福島第一廃炉推進カンパニー」を設置しました。また、2020年4月には、より廃炉プロジェクトに適した体制となるよう、社内組織の見直しを行うなど、その時々に最適な体制となるよう取組んでいます。現場での作業にあたっては、協力企業のみなさまをはじめとする多くの方々のご協力を頂きながら廃炉作業に取組んでいます。
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