福島第一原子力発電所事故が発生した2011年3月中の事故による放射性物質の大気中への放出量は、希ガスが500PBq程度、ヨウ素131が500PBq程度、セシウム134が10PBq程度、セシウム137が10PBq程度と推定されています。
なお、原子力事故の程度をあらわす指標にINESレベルという指標がありますが、福島第一原子力発電所事故はレベル7に相当し、チェルノブイリ原子力発電所事故と同じレベルに分類されています。スリーマイル島原子力発電所事故はレベル5となっています。
※P(ペタ)は10の15乗、すなわち、千兆をあらわし、Bq(ベクレル)は1秒当たり1回放射線を出す放射能量であることを意味する単位です。
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