<マンション概要>
場所:東京都文京区 戸数:55戸 築年月:1995年
管理会社:フジタビルメンテナンス株式会社
削減率:共用部削減プラン45%
<導入までの流れ>
2014年12月検討開始→2015年3月理事会でのご提案
→4月住民説明会→5月総会決議→7月申込書全戸回収完了
→8月ご契約→2016年2月サービス開始
(一括受電サービスの検討を始めたきっかけは?)
電気料金の値上げ、消費税増税などでマンションの管理会計は年々厳しくなっています。LED化や照明の間引きなど色々実施しましたが、大きな効果が得られず一括受電の検討をはじめました。
(なぜ東京電力を選んだのですか?)
東京電力も含めた3社から見積もりをとり比較検討しました。その中で削減率が一番高かったのが東京電力。また、支払方法など今までと変わりないサービスが受けられることも住民にとっては戸惑いがなくメリットがあると感じました。
(契約に至るまで苦労した点はどのようなことですか?)
理事会での検討、住民説明会、総会と一つ一つ丁寧に行ってきましたが、やはり全戸からの申込書回収は苦労しました。
管理組合・管理会社・東京電力が毎日のように連絡を取り合い、お知らせ文書送付や掲示はもちろんのこと、時には理事で手分けして各戸へ説明も行いました。
(自由化を目前にしたこの時期に導入を決めた理由は?)
自由化になって個人がいろいろな会社から電気を買うようになれば、全戸からの申込書の回収はもっと難しくなると考えました。
管理費の値上げも難しいですし、管理会計の課題解決の手法として一括受電は非常に有効と考えています。