廃炉プロジェクト > 実施作業と計画 > 燃料デブリ取り出し > 3号機 格納容器内部調査
・ペデスタル内に調査装置(カメラ、温度計、線量計)を挿入し、ペデスタル内の冷却状態の確認を行いました。ペデスタル内の構造物(配管、照明、電線管など)、壁面に確認した範囲では、損傷は確認されませんでした。
・ペデステル内部において、CRDハウジング支持金具の複数箇所で損傷が確認され、CRDハウジング支持金具に溶融物が固化したと思われるものが付着していることを確認しました。また、ペデスタル下部において溶融物が固化したと思われるものやグレーチング等の複数の落下物、堆積物を確認しました。
今後、得られた画像データを元に、ペデスタル内部等の状況を継続確認いたします。
【資料】
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