トップページ > 福島復興へ向けた取り組み > 東日本大震災後の福島第一・第二原子力発電所の状況 > 東京電力からのお知らせ > 平成23年3月16日以降のテレビ会議録画映像の公開方針のご提案について
新聞、テレビ、インターネットなどで取り上げられている話題について、東京電力から解説いたします。
※以下は、報道関係の方を対象にお知らせした内容です。
平成24年9月6日
当社は、社内資料として保管している当社非常災害対策室等におけるテレビ会議の録画映像(以下、「映像」)について、平成23年3月11日~3月15日までの映像を対象に公開しておりますが、同年3月16日以降の映像につきましても、下記の方針で公開させていただくこととしましたので、お知らせいたします。
なお、詳細公開内容等につきましては、引き続き、報道関係の皆さまのご意見をいただきつつ、検討してまいります。
1.公開対象映像
・平成23年3月16日~震災発生1ヶ月後の4月11日まで(約650時間)の映像を対象*。
*当社では、震災発生から1ヶ月間を事故発生を受けた緊急の対応期間と考えており、それ以降は、4月17日に事故収束に向けたロードマップを策定し、発電所の安定化に向けた対応を行ってまいりました。
したがって、テレビ会議録画映像の公開に際しても、震災を受けて発生した緊急の事故対応の主要な事象が含まれている「震災発生から1ヶ月間」を公開対象として設定させていただきました。
2.公開期間
・準備が整い次第、公開開始。
・公開対象映像(約650時間)全てを視聴できるよう、公開期間を設定。
3.公開方法
社員個人や、その家族への誹謗中傷を避ける観点から、以下の方法で公開。
・報道関係の皆さまを対象とし、当社視聴室内での視聴。
・原則、氏名・役職等の個人が特定できる音声部分等については、既に事故調査報告書にある当社役員等を除き、マスキング処理。
・報道に当たっては、個人の特定に至らぬようご配慮いただく等、当社としてご留意いただきたい事項についてはお示しさせていただくものの、同意の確認(チェック)は求めない。
4.映像(動画)の提供
・3月16日以降の映像において、公開開始以降、報道関係の皆さまのご要望を踏まえ、顔等に追加のマスキング処理をし、報道用素材として提供。
以上の公開方針に基づき、現在、対象映像(約650時間)の個人名等の音声処理作業等を開始していますが、作業には、相当程度の期間を要します。
具体的な公開開始日等については、報道関係の皆さまのご意見をいただきつつ、作業の終了見込み等、詳細が決まり次第、改めてお知らせさせていただきます。
以 上
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