トップページ > 福島復興へ向けた取り組み > 東日本大震災後の福島第一・第二原子力発電所の状況 > 東京電力からのお知らせ > 4号機原子炉建屋は傾いておらず、燃料プールを含め地震で壊れることはありません
新聞、テレビ、インターネットなどで取り上げられている話題について、東京電力から解説いたします。
平成24年4月26日更新
4号機原子炉建屋は、水素爆発により建屋の上部が損傷した状態となっていますが、下記の項目を確認し、燃料プールを含め地震で壊れることがないことを確認しています。
(1) | 使用済燃料プールの水面と建屋の床面の距離を測り、建屋が傾いていないことを確認しました |
(2) | 再び東北地方太平洋沖地震と同程度の地震(震度6強)が発生しても使用済燃料プールを含め原子炉建屋が壊れないことを解析により確認しています |
(3) | さらに使用済燃料プール底部を補強して、耐震余裕度を20%以上向上させています |
(4) | 今後、年4回の定期的な点検を実施し、原子炉建屋および使用済燃料プールの健全性を確認していきます |
※ (1)~(4)の詳細については、添付資料 を参照してください
(添付資料)4号機原子炉建屋は傾いておらず、燃料プールを含め地震で壊れることはありません (PDF 157KB)
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認を目的とした水位測定について (PDF 20.5KB)
当社福島第一原子力発電所の原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検討に係る報告書の経済産業省原子力安全・保安院への提出について(その1)
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋使用済燃料プール底部の支持構造物の設置工事完了 (PDF 75.1KB)
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