トップページ > 福島復興へ向けた取り組み > 東日本大震災後の福島第一・第二原子力発電所の状況 > 東京電力からのお知らせ > 4号機使用済燃料プールの冷却は十分
新聞、テレビ、インターネットなどで取り上げられている話題について、東京電力から解説いたします。
平成24年2月13日更新
福島第一原子力発電所の4号機使用済燃料プールは、水温25~30℃、水位は燃料から上に約7m覆われた状態が続いています。1月1日に発生した鳥島付近を震源とする地震により、一時的にスキマサージタンクの水位が低下しましたが、プールの水温および水位に変化はありませんでした。2月9日にプールの透明度調査のために水中カメラを入れましたが、昨年5月7日にプール内を点検したときと同様、建屋爆発に伴うガレキが落下しているものの、燃料はラックに収納された状態であることを確認しています。
また、1月22日に原子炉建屋5階の状況を点検し、5階床面と原子炉ウェル水面は平行であることを確認しており、建屋が傾いているということはありません。
使用済燃料プールとスキマサージタンクの位置関係や水面の状態について
政府・東京電力中長期対策会議 第2回会合(平成24年1月23日)の【資料3】より抜粋 (217KB)
プール内の最新映像
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