暦の上では立春を過ぎ、里では春の気配が現れてくるといわれていますが、尾瀬では2月が冬本番。寒い時期の中でも、とても大切なお仕事はあるのです。尾瀬ヶ原や尾瀬沼では約2~3mほどの雪が積もり、雪の重みで建物が押しつぶされないよう山小屋の屋根に積もった雪を下ろす除雪作業など、スタッフたちは日々寒さと戦いながら、作業を行っています。また、尾瀬の麓・片品村戸倉にある東京電力自然学校では、冬にしかできないスノーシューを通して「尾瀬の自然」を学ぶことができるプログラムを行っています。
さて、今回は、1月の終わり頃に尾瀬沼方面へ除雪作業に出かけた除雪隊より送られてきた写真を中心に桑原よりお届けいたします。ぜひ、ご覧ください。