尾瀬を訪れる人は誰も、その水の豊かさと清らかさに強い感動を覚えることでしょう。しかし、尾瀬には年間数十万人ものハイカーが訪れるため、排水による水質の悪化が心配されることになります。
東京電力では、尾瀬に公衆トイレを7ヶ所設置してご利用いただいていますが、これらのトイレには、自然の川に劣らない水質まで浄化できるよう、浄化槽を完備しています。
また、東京電力グループ会社東京パワーテクノロジー株式会社が運営する山小屋(鳩待山荘・至仏山荘・東電小屋・元湯山荘・尾瀬沼山荘)にはウォッシュレット トイレを導入しています。この背景には、トイレットペーパーの使用量を削減し、浄化槽の負荷を低減し、きれいな水質に浄化できるようにするためです。