尾瀬の自然をまもるために、これまで国や自治体、土地所有者である東京電力、山小屋組合、自然保護団体などが、それぞれの立場で様々な活動を行ってきました。そこで、関係者が同じテーブルにつき、認識を一つにして対策を話し合い、より効果的に自然保護を進めるため、平成7年8月、尾瀬保護財団が設立されました。
尾瀬保護財団は、ハイカーの皆さんに尾瀬の適正な利用方法を呼びかけたり、ビジターセンター等の施設を運営するなど、その活動は多岐にわたります。
東京電力も、土地所有者として財団に参加しています。今後とも、財団と協調しながら、より充実した保護活動を展開していきたいと考えています。