東京電力リニューアブルパワー株式会社は、2020年4月、東京電力ホールディングス株式会社の再生可能エネルギー事業を承継して設立した「再生可能エネルギー専業会社」です。

　世界的なカーボンニュートラル社会の実現に向けた潮流の中、デジタルトランスフォーメーション（DX）ならびにグリーントランスフォーメーション（GX）の進展により、今後、電力需要が世界的に増加していくことが見込まれています。

　私たちは、お客さまのCO₂フリー電気への関心のさらなる高まりにお応えすべく、長年にわたり水力発電や風力発電等の開発・計画から建設、O&M^※を一貫して手掛け、約1,000万kWの設備を維持・運用してきた経験・ノウハウを活かし、国内外における再生可能エネルギー電源の新規開発や発電電力量の拡大、さらなる電源種別の多様化など新たな技術の獲得に取り組み、再生可能エネルギーの「主力電源化」を推し進めていきます。

　また、データアナリティクス、AIなどの活用によるスマートO&Mの実現を通じて事業基盤の変革を図ることに加え、お客さまの多様なニーズに対応するビジネスモデルを展開していきます。

　東京電力リニューアブルパワー株式会社は、自然の恵みを最大限に活用して低廉で安定的なCO₂フリーの電気をお届けすることで、国内外に再生可能エネルギーを普及させ、社会全体のカーボンニュートラルの実現と地域に根差した産業の発展に貢献し、クリーンでサステナブルな社会を創造する会社を目指してまいります。

※O&M：オペレーション＆メンテナンスの略