イナバボックス「EVガレージ」に東京電力HDが新たに開発したEV用普通充電器を導入
2022年3月1日
イナバクリエイト株式会社
東京電力ホールディングス株式会社
イナバクリエイト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 明、以下「イナバクリエイト」)は、東京電力ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:小早川 智明、以下「東京電力HD」)が開発した「多台数対応EV普通充電器(JW-EVSE-TPC01-0340)」(以下「本製品」)を、イナバクリエイトのイナバボックス「EVガレージ」に導入しました。
東京電力HDは、電気自動車・プラグインハイブリッド車(以下「EV」)の普及に伴う充電インフラ拡充の課題解決に向けて、複数台のEVを同時に充電する際に合計使用電力を抑制する機能を有する本製品を開発しました。本製品を導入することで、電気設備や電気契約容量の大幅な増加を抑え、投資・運用コストを抑制しながらEV用普通充電器を設置することが可能となります(2022年3月1日、東京電力 HDにおいて公表)。
イナバクリエイトは、全国236箇所において、イナバ物置を使用したレンタル収納スペース事業「イナバボックス」シリーズを展開しており、そのラインナップとして、EVの格納・充電が可能な「EVガレージ」を設けています。
このたび、イナバクリエイトは、さらなるEVの普及とEVのユーザーからのニーズの高まりを踏まえ、イナバボックス松戸陣ヶ前店(千葉県松戸市)にある「EVガレージ」のフラグシップモデルである「OREGA(オレガ)(A・B Type)※」に本製品を先行導入しました。これにより、ガレージの利用者は、EVの充電と空調設備などが並行で使用可能となり、愛車とともに、さらに快適なひとときをお過ごしいただけます。また、今後は当該の店舗やOREGAモデルのタイプに限定せず、「EVガレージ」シリーズの多種多様な商品への導入を予定しております。
イナバクリエイトと東京電力HDは今後も、EVの普及促進に向けた取り組みを通じて、社会のカーボンニュートラル化の推進に貢献してまいります。
以 上
※「OREGA(オレガ)」2タイプの概要
A Type:愛車を格納可能なのみならず、優れたデザイン性と、トイレ・ミニキッチンを標準装備したルームスペースも備える、週末の大人の隠れ家をコンセプトとする「EVガレージ」のフラッグシップモデル
B Type:EVを含め自動車2台が収納可能なスペースのガレージ
<別紙>