当社グループ電動業務車両の走行に再生可能エネルギーを100%活用
~電動業務車両走行分の「グリーン電力証書」を取得~
2021年6月1日
東京電力ホールディングス株式会社
当社は、本日、当社グループの電動業務車両(EV・PHEV)の走行に使用する電力を対象とした、「グリーン電力証書※1」の取得に関する契約を、日本自然エネルギー株式会社※2と締結いたしました。
当社グループは、運輸部門の電化を通じた脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでおり、車両のゼロエミッション化を目指す国際イニシアティブ「EV100※3」に加盟(2019年5月28日お知らせ済)し、2030年度までに業務車両約3,800台(緊急用や工事用の特殊車両等を除く)を100%電動化することを目指しております。
さらに、一層の脱炭素化への貢献に向け、このたびの契約により、電動業務車両の走行に要した電力分の「グリーン電力証書」が取得可能となり、実際に2020年度の走行に要した電力使用量約14万kWh分は再生可能エネルギー由来となります。
また、当社は、電動車活用推進コンソーシアム(2020年5月11日お知らせ済)の活動等を通じて、電動業務車両の導入・普及を推進することで、国内運輸部門のCO2排出量の削減に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
以 上
※1:風力や太陽光、バイオマス等、再生可能エネルギーにより発電された電気の環境価値を証書化したもの。日本自然エネルギー株式会社からグリーン電力証書を取得することにより、証書に記載された電力量(kWh)相当分の自然エネルギーの普及に貢献し、再生可能エネルギーを利用したとみなす
※2:2000年11月1日設立。自然エネルギーによる環境付加価値を提供する「グリーン電力証書システム」事業、「グリーン熱証書システム」事業等を展開
※3:非営利団体The Climate Group主導のもと、自社車両の電動化や充電インフラ整備などを推進する企業が集結する国際イニシアティブ