クラウドファンディングを通じたミズバショウ植栽の実施報告について
~尾瀬 大清水湿原の植生回復に関わる取り組み~
2018年10月31日
東京電力ホールディングス株式会社
当社は、尾瀬国立公園の約4割の土地を所有しており、土地所有者として、木道の整備や植生活動など尾瀬を守る保護活動を実施しています。
このたび当社は、尾瀬の大清水入山口(群馬県片品村)において、大清水湿原の 植生回復に関わる取り組みとして、10月20日にクラウドファンディング※1にご賛同いただいた187名の皆さまのうち65名の方々にご協力いただき、ミズバショウの植栽活動を実施しました。
加えまして23日には地元尾瀬高校の授業の一環として、生徒の皆さまにご協力いただき両日合わせて2,000株のミズバショウを植栽しました。
クラウドファンディングにご賛同いただいた皆さま、また当日ミズバショウの植栽 活動にご協力いただいた皆さまに厚く御礼申しあげます。
また、当社は、老朽化したワイド木道※2の再整備にも取り組んでおりますが、この取り組みにご賛同いただいた宮城県仙台市かすみ町中部町内会さまより、10月20日に車イス1台を寄贈いただきました。
当社は引き続き、社会の皆さまと協力して、片品村が中心となって進めている大清水湿原の回復プロジェクトに取り組んでいきます。来年の春には、多くのみなさまにミズバショウの花を楽しんでいただきたいと考えております。
以 上
- ※1:クラウドファンディング
アイデアの実現などの特定の目的のために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を得ること。 - ※2:ワイド木道
車いすをご利用されている方が通行可能な道幅が広い木道。
(ご参考)
「クラウドファンディングを通じたミズバショウの植栽について」(2018年8月21日お知らせ)
http://www.tepco.co.jp/press/release/2018/1506174_8707.html