DX変革事例
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対象とする構造物等の形状を三次元で立体的に表現できるデジタル技術としてBIM*1モデルを導入
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原子力発電所の建屋を3Dモデル化することで、外面だけではなく、内面の壁面・貫通部等の構造を可視化
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貫通部保守の正確な計画・実施により安全設計を確実に維持するとともに、原子力発電所運営の更なる高度化を目指す
取り組みのポイント
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建屋細部を3Dモデル化
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様々な設計要求をデータ化し、一元的に統合管理
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要求事項を網羅的・俯瞰的に確認可能
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膨大な平面図情報や形状情報を効率的に確認可能
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多様な関係者間の情報共有を容易に
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設計段階の要求の織り込み漏れを防止
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組織・会社間での意思疎通の漏れを防止
➡設計から現場まで一貫して施工ミスを防止
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取り組みの展望
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更なる安全性の追求
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外部とのモデル共有で設計・施工の正確さを向上
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システム間の情報齟齬を防止し、現場業務を効率化
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*1:BIM = Building Information Modeling
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