この付近の放射線量
μSv/h
4号機では今どのような作業を行っているの?
4号機は、事故当時、3号機で発生した水素が配管などを通じて流れ込み、水素爆発しました。
定期点検中であったため、原子炉内の燃料はすべて使用済燃料プールにありました。
2014年に、使用済燃料プールに保管していた1,535体の燃料をすべて取り出し、共用プールで保管しています。
そのため、原子燃料によるリスクがなくなりました。
灰色の骨組みはなに?
4号機から燃料を取り出すためのカバーです。
取り出し作業に必要な天井クレーンなどを支えるために、強度の高い鉄骨でつくられています。
使用した鉄骨量は約4,000tで、東京タワーで使用された鋼材と同程度の量です。
破損した原子炉建屋に負担をかけない設計となっています。
事故当時から今までどのように変わったの?
取り出した燃料はどこへ?
1F敷地内の共用プールなどに運ばれ、水中で適切に保管しています。