クータンは、お母さんに教えてもらった話しをブーナンに教えてあげました。
「あと200年くらいたって、ブーナンが、ブーナンのお母さんくらい大きくなったらね、
森のまもりがみって、言われるようになるんだって。
ほら、この森の地めんはふかふかだよね。
それは、きみたちがおとしてくれたおちばが、つもっているからなんだって。
おちばが、スポンジのように水をためてくれるから、大雨がふっても、土がながれないし、
あちこちにわき水がわいてくるんだよ。」
このたび東京電力では、子供たちに森の自然の大切さを伝え、環境学習のお役に立てるよう、小学校低学年を対象に、ブナを主人公とした絵本「森のともだち」を、小学校高学年を対象に、ブナや森林を題材とした解説本「森のともだち ブナを知ろう」を作成しました。