春の森は、とてもにぎやか。
冬みんしていたどうぶつたちが、おき出してきます。
山さいをとりに、ふもとの村人もやってきます。
「お母さん、森がにぎやかで、なんだかうれしいね。」
「ほんとね。ここには、みんながあつまってくるの。
人もどうぶつも虫も。コケやきのこやいろんなしょくぶつもよ。」
「へぇ。どうして?」
「そのうち、あなたにも分かるわ。ほら、だれかきたみたいよ。」
このたび東京電力では、子供たちに森の自然の大切さを伝え、環境学習のお役に立てるよう、小学校低学年を対象に、ブナを主人公とした絵本「森のともだち」を、小学校高学年を対象に、ブナや森林を題材とした解説本「森のともだち ブナを知ろう」を作成しました。