2022年12月26日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、福島第一原子力発電所において、社員および作業員向けの構内移動用の電気バスを導入し、来年1月より運行を開始いたします。

 東京電力グループは、運輸部門の電化を通じたカーボンニュートラル社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。2019年5月に、車両のゼロエミッション化を目指す国際イニシアティブ「EV100」に国内エネルギー企業として初めて参画し、2030年度までに業務車両を100%電動化することを目指しており、このたび、福島第一原子力発電所に電気バス2台を導入いたします。

 この電気バスには、カーボンニュートラル社会における地球環境と人間の共生、防災をイメージしたデザインを施しました。電気バスを自ら導入し、運行や充電のオペレーション、必要な電気設備等の知見を集積することで、電気バスの導入を検討するお客さまの支援や課題解決に活かしてまいります。

 当社は、今後も様々な用途の車両について積極的に電動化を進め、国内におけるEV普及を牽引してまいります。また、EVの普及促進を通じて、社会のカーボンニュートラル化の推進に貢献してまいります。

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    非営利団体The Climate Group主導のもと、自社車両のEV化や充電インフラ整備などを推進する企業が集結する国際イニシアティブ

<添付資料>

以 上

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    ~運輸部門の電化の取り組みを推進~