福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水の取扱いに関する検討状況について
2021年8月25日
東京電力ホールディングス株式会社
当社福島第一原子力発電所の事故により、今なお、福島のみなさまをはじめ、広く社会のみなさまに、大変なご負担とご迷惑をおかけしていることにつきまして、心より深くお詫び申しあげます。
当社は、福島第一原子力発電所の多核種除去設備等処理水の取扱いにつきまして、本年4月の政府の「福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水の処分に関する基本方針」の決定以降、これを踏まえた当社の対応についてお示しするとともに、風評影響を最大限抑制するための対応を徹底するべく、安全確保のための設備の設計や運用等について、検討の具体化を進めてまいりました。
このたび、設備の具体的な設計及び運用等の検討状況、ならびに風評影響及び風評被害への対策につきまして、別紙のとおりとりまとめましたので、お知らせいたします。
引き続き、地域のみなさま、関係するみなさまのご意見を丁寧にお伺いしながら、検討を進めてまいります。
<別紙>
- 別紙1:多核種除去設備等処理水の取扱いに関する検討状況【概要】(1.68MB)
- 別紙2:多核種除去設備等処理水の取扱いに関する安全確保のための設備の検討状況について(8.79MB)
- 別紙3:多核種除去設備等処理水の放出に伴い風評被害が発生した場合における賠償のお取扱いについて(435KB)
以 上