新型電気自動車用急速充電器が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞
2020年10月1日
東京電力ホールディングス株式会社
株式会社e-Mobility Power
ニチコン株式会社
東京電力ホールディングス株式会社(代表執行役社長:小早川 智明)、株式会社e-Mobility Power(代表取締役社長:四ツ柳 尚子)、ニチコン株式会社(代表取締役会長:武田 一平)が共同開発した新型電気自動車用急速充電器が、このたび2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
近年、高速道路のサービスエリアを中心に電気自動車の充電待ちが発生し、充電器の高出力化と台数増加が望まれています。そこで、高出力かつ電源部と操作部を分離させる設備仕様にすることでデザインの自由度を高め、安全性とユーザビリティ(視認性・操作性等)を両立させた充電器を開発しました。安全性と使いやすさを追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果が高く評価されました。
今回の受賞を契機に、新型電気自動車用急速充電器の設置拡大による充電待ち緩和、更には環境に優しい電気自動車の普及を目指すとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、持続可能なモビリティ社会の実現に務めてまいります。
- □受賞対象名:新型電気自動車用急速充電器
- □受賞企業 :東京電力ホールディングス株式会社
株式会社e-Mobility Power
ニチコン株式会社 - □デザインのポイント:1.遠くからも急速充電器を見つけることができるアイコニックな形
2.ケーブルを上から吊り下げることにより重さを緩和、車両充電口への移動と収納の負担を軽減
3.雨天時に備えた屋根の設置や、操作パネルやボタンを一箇所にまとめ、ユーザビリティを向上 - □デザイナー:山中俊治氏、檜垣万里子氏、佐藤翔一氏
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/