台風15号対応検証委員会報告書について
2020年1月16日
東京電力ホールディングス株式会社
2019年9月8日に関東に接近した台風15号の影響に伴う、広範囲かつ大規模な停電により、千葉県の皆さまはじめ、多くの皆さまに大変なご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
当社グループは、台風15号への対応を自ら検証し、今後の自然災害に備えた対策を講じるとともに、危機管理能力を高めた上で的確な対応につなげることを目的として、ホールディングス社長を委員長とし、また、社外有識者2人をアドバイザーとする「台風15号対応検証委員会(以下、「検証委員会」)」を設置しました。(2019年10月2日お知らせ済み)
検証委員会では、台風15号対応を「事前準備状況(危機管理態勢)」、「初動」、「停電長期化(高圧復旧)」、「停電長期化(低圧・引込線復旧)」の4つの時系列に分類し、それぞれに関する取り組みの事実を検証した上で、課題を整理して対策を検討してまいりましたが、この度、「台風15号対応検証委員会報告書」としてとりまとめましたのでお知らせいたします。
当社グループは、今回の対応における反省を踏まえ、今後、本報告書に記載する対策に取り組むとともに、国や自治体、他電力、各企業の皆さまとの連携が必要な対策や、システム面での対策について検討を継続、整備することにより、電気事業者として電力供給に関する取り組みの質を高めてまいります。
以 上
別紙