青森県内における体制強化について
2019年3月28日
東京電力ホールディングス株式会社
当社は、「青森行動計画」の公表にあわせ、本行動計画を具体化していく組織として、来年度上期中を目途に「青森事業本部」を設置いたします。
青森事業本部は、地域との更なる信頼関係の構築に加え、より主体的かつ責任を持って、当社東通原子力発電所を建設・運営してまいります。また、原子燃料サイクル事業を最大限支援してまいります。
本部長には役員級が就任・常駐し、本社機能を現地に置くことで、迅速な意思決定と行動を可能とし、地域の意向を十分に踏まえた事業運営の徹底をはかります。
青森事業本部は、地元本位の事業運営を徹底・強化する観点から、東通村に「東通ヘッドオフィス」を設置します。
この「東通ヘッドオフィス」には東通原子力発電所のプロジェクトを担当している本社エンジニアリング部門を配置し、建設所と一体となって事業推進いたします。
あわせて、従来から青森市に設置している青森事務所の機能を現行より強化した「青森オフィス」や、むつ市にサテライト拠点として「むつオフィス」を設置することで情報発信をより一層強化するとともに、地域の皆さまとの信頼関係の構築に努めてまいります。
なお、青森事業本部の組織構成など詳細については、今後、検討してまいります。
また、将来的には、東通原子力発電所の建設状況等を踏まえ、機能・人員等の更なる強化も検討してまいります。
当社は、青森事業本部での取り組みを通じて、地域の皆さまからのご意見・ご要望にも真摯に向き合い、地域の皆さまと共に「つくり」「はぐくみ」「あゆみつづけて」まいります。
以 上
【別紙】