川崎火力発電所で小学生向けに1日発電所員お仕事体験プログラムを新発売
~“環境にやさしく効率の良い発電”を自主的な姿勢で、楽しみながら学べる体験機会~
2018年2月1日
株式会社JTB コーポレートセールス
東京電力ホールディングス株式会社
JTBグループの株式会社 JTBコーポレートセールス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:皆見 薫、以下「JTBコーポレートセールス」) と東京電力ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:小早川 智明、以下「東京電力ホールディングス」)は、小学5・6年生を対象とした親子向け体験プログラムを、東京電力グループの東京電力フュエル&パワー株式会社川崎火力発電所にて3月26日(月)に実施します。
2月2日(金)14時よりJTB「旅いく」サイトにて販売します。
JTB「旅いく」と東京電力ホールディングスのタイアップ第1弾である今回のプログラムでは、次世代を担う子ども達にエネルギーを身近なものとして学んでいただくことを目的に、電気の工場である「火力発電所」をテーマにしました。
1日発電所員になるという設定で、子ども達の自主的な参加意識を促します。まずは「電気を作る・送る仕組み、すなわち電気が発電されてから身近なところに届くまでの流れ」や「川崎火力発電所の特徴」などを学びます。仕事における、「安全第一の意識、知識の蓄えなどの準備、チーム力」などの大切さを実感するとともに、限りある資源・環境への配慮の大切さと、生活の中に当たり前のようにある電気の大切さに気づくことができる内容になっています。
私達の生活がたくさんの仕事・人々によって支えられていることについて、子ども達の理解を深めてもらいたいと考えております。
そして、ミッションを伴う「構内パトロール」で発電所構内をよく観察し、実際に働く発電所員にお仕事についてインタビューし、最後には体験したことを言葉にしてまとめ、チームで考え、発表する機会も設けています。
今後、両社は東京電力グループの他の電力設備などを体験するプログラムを検討してまいります。
JTB「旅いく」は、今後も様々な企業・行政とタイアップし、未来を支える子ども達にとって質の良い体験機会を提供しつづけていきたいと考えています。
東京電力グループは、将来を担う子ども達に、エネルギーの役割と大切さに興味を持っていただける活動を積極的に支援してまいります。
「川崎火力発電所で1日発電所員体験」商品概要
1. 開催場所 :東京電力フュエル&パワー株式会社川崎火力発電所
2. 販売価格 :大人1,000円、小学生2,000円
3. 対象年齢 :小学5・6年生および保護者
4. プログラム内容:
・電気の流れ、発電、環境にやさしく効率の良い発電を実現する川崎火力発電所に関する学習
・ミッションを伴う構内パトロール
・お仕事に関する所員へのインタビュー
・グループでまとめと発表
5.プログラムに関するお申込み先:詳細はJTB「旅いく」サイト:http://tabi-iku.jtbbwt.com/をご覧頂きお申し込みください。
【川崎火力発電所について】
1961年に石炭火力発電所として営業運転を開始。その後、刻々と変化する環境問題に対処するため、1972年にナフサ、1984年にLNG(液化天然ガス)へ燃料を転換。その後、2007年から2016年にかけて「高い熱効率と環境適合性を実現」する世界最新鋭LNG火力発電所へと生まれ変わりました。現在、首都圏の約98万軒へ電気を供給している重要な発電所です。
当発電所は、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイクル発電を採用しており、熱効率は世界最高水準の約61%を実現しております。従来の蒸気利用による汽力発電方式と比べ、燃料使用量・二酸化炭素排出量ともに約30%抑制されており、燃料であるLNGは不純物や硫黄分が含まれておらず、環境にやさしく効率の良い発電所です。
また、発電の過程で生み出された蒸気を発電所周辺地区の工場10社に送り、地域とともに省エネルギーならびに二酸化炭素排出量の削減に貢献しております。
【JTB「旅いく」について】
株式会社JTB コーポレートセールスが 2010年夏より開始し、3~12歳の子どもを持つ家族に向け、ホンモノ体験の宝庫の「旅」を通じて子ども達の好奇心を育み、成長を手助けする取り組みです。子どもの成長に繋がる家族でのお出かけの楽しみ方や、体験プログラムをJTB「旅いく」サイトで提供しています。