2017年11月22日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、柏崎刈羽原子力発電所のさらなる安全性・信頼性の向上を目指し、様々な安全対策に鋭意取り組んでおります。

 その一環として、2015年6月29日から7月13日にかけて、同発電所6,7号機を対象に国際原子力機関(IAEA)による運転安全評価レビューを受審し、同年12月9日に受領したOSART(運転安全調査団)評価報告書では、運転上の安全性の改善に向けて15の課題が示されました。

2015年12月10日お知らせ済み

 2017年7月31日から8月4日にかけて、15の課題への対策の進捗状況についてIAEAによるフォローアップ調査が行われ、11月14日に評価報告書を受領いたしました。評価内容としては、8つの課題については解決、残る7つの課題についても十分な進捗が見られ、同発電所の管理者が発電所の運転上の安全と信頼性向上に取り組んでいると結論付けられています。

 当社は、IAEA安全基準や国際的知見を踏まえて実施していただいた、このたびのフォローアップミッションの評価結果をしっかりと対策に活かし、更なる改善に継続的に取り組むことにより、地域の皆さまから信頼され、安心いただける発電所を目指してまいります。

以 上

別紙1

別紙2

別紙3

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