2017年4月14日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、2014年1月に認定された新・総合特別事業計画における「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の実現に貢献する拠点として、「福島廃炉技術開発推進室」を本年4月1日付けで経営技術戦略研究所に設置し、4月23日に開所式が開催される日本原子力研究開発機構廃炉国際共同研究センター国際共同研究棟(福島県双葉郡富岡町)に入居いたします。

 本推進室は、国内外の研究者との先進的な技術情報の交換を行うとともに、福島第一原子力発電所の廃炉に関する技術課題の情報発信とオープンイノベーション活動を推進いたします。さらに電子顕微鏡や元素分析装置などを使った実習を行える試験・教育機能を備え、地元学生に開かれた場を提供するとともに、産学連携の拠点として地元学生等とのコミュニケーション活動を推進してまいります。

以 上

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