福島第二原子力発電所における保安規定違反
(誤ってケーブルが敷設されていた事例)について
2016年6月29日
東京電力ホールディングス株式会社
当社は、柏崎刈羽原子力発電所6号機中央制御室床下において誤ってケーブルが敷設されていた事例を踏まえて、福島第二原子力発電所におけるケーブル敷設状況を2015年11月より調査した結果、柏崎刈羽原子力発電所同様、中央制御室床下(3、4号機)や、現場ケーブルトレイ(1~4号機)においてケーブル敷設の誤りを確認しました。また、調査結果、および再発防止策等について、原子力規制委員会に報告しました。
誤ってケーブルが敷設されていた事例については、本日、原子力規制委員会より保安規定違反区分「違反2」と判断されましたので、お知らせいたします。
当社は、本件に関するこの度の評価を真摯に受け止め、是正措置を進めていくとともに、策定した再発防止対策を着実に実施し、引き続き原子力安全の徹底に取り組んでまいります。
以 上
(別紙)